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どこにも行かないGWはせめて映画でも見る

こんばんは、編集部の松田です。
日ごろ不夜城と化している編集部といえども、GWは人並みに連休となります。
毎年どこか旅行に出かける私ですが、今年はなんとなく何も予定を入れませんでした。
しかし、いざ休みとなると、何もしないのはちょっともったいない・・・。
そこで、このGWは気になる映画でも見て過ごそうかと思います。
というわけで、GW前半の連休にさっそく映画を見に出かけました。
「バベル」「スパイダーマン3」「ハンニバル・ライジング」「ロッキー・ザ・ファイルナル」「東京タワー」など、GWの映画は大作ぞろい。
どれを見ようか迷ったあげく選んだのはワーナー・マイカル・シネマズ新潟で上映中の「神童」です。

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(C)2007「神童」製作委員会

トクだね!こまち映画スケジュールでは、このように解説されています。
さそうあきらの同名コミックを、成海璃子、松山ケンイチという旬のキャストで映画化。「神童」と呼ばれ、期待に押しつぶされそうになっていた天才ピアニストの少女と、音大浪人生の青年との心の交流を、爽やかに描いている。
観賞後の感想は、解説にもあるように「爽やか」の一言でした。
もちろん映像や音楽が全般的に爽やかだったのですが、何よりも主演の成海璃子のみずみずしい演技が、映画全体の「爽やか」な印象を後押ししていたのは間違いありません。さすがは期待の若手実力派女優。演技というよりも存在そのものにみずみずしさがあります。
また、「本格クラシック映画」とうたうだけあり、全編を通じて流れる音楽も魅力的です。劇中の重要なシーンで使われるベートヴェン「ピアノソナタ第23番 熱情」、モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」は特に印象的。クラシックファンじゃなくても、「もっと聴きたい!」と思える名曲ではないでしょうか。
派手な映画ではありませんが、心癒される映画です。
映画を見た後に、原作コミックを読んで見るのもおすすめかもしれません。
きっと、映画をより深く理解し、共感できるはずです。
GW後半は、シネ・ウインドで公開中の「オーロラ」を観賞予定。
(シネ・ウインドは久しぶりだなぁ)
▼関連サイト
トクだね!こまち映画スケジュール
「神童」オフィシャルサイト