東京公演前日記者会見

7月15日、東京・天王洲 銀河劇場で、翌日初日を迎える舞台「ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演Vol.11 X day」の公開リハーサルと記者会見が行われた。リハーサルに先に行われた記者会見では、オープニングで出演者が身にまとう衣裳を初披露。記者からの質問に、アドリブで笑いを混ぜながら進行するなど終始和やかなムードの中進行した。出演者のコメントは下記の通り。


【全日記者会見/出演者コメント】(抜粋)

「今回の舞台は、かなり実験的な公演です。前回(Vol.10「星の大地に降る涙」)は大人数でしたし、ある種地球ゴージャスの王道的な作品だったんですけど、今作は「新たな一歩になったな」と思えるエンターテインメントに仕上がっています。かなり躍動的ですし、歌にも注目していただきたいですね。今回は地方公演もあるので(東京に来られない)お客様の前で上演できることも楽しみ。お客様あっての舞台ですから。」 (岸谷五朗)

「今まで大人数のエンターテインメントをやってきたわけですが、今回は6名のみということで、ゴージャスの色を出しつつも『こんなこと(演出)もありなんだ』って思ってもらえるような作品になっています。初めて見たお客様も『地球ゴージャスって聞いていた舞台とは違うけど、これはこれでいいんじゃない』って思えるんじゃないでしょうか。出演者が、パフォーマーにもなるし、楽器演奏者にもなるし、裏方にもなる。そんな舞台の面白いところを裏側まで見せてしまいます。6名だけど、大人数の時と同じエネルギーを発信します」 (寺脇康文)

「稽古場も、『こんなに楽しくていいんだろうか』って思えるくらい楽しい現場なんです。僕はいままで舞台で、割とストイックな役をいただくことが多かったんですけど、今回は今までやったことのない役を岸谷さんからいただきました。なので、自分の中でわきおこっている『やってやるぞ』という思いを、新しい自分という形で舞台で出せればと思っています。6人のチームワークをぜひ劇場で見てほしいですね」 (中川晃教)

「1つ1つの場面で違う“色”がでているので、そこをお客様に楽しんでいただけたらと思います。(個人的にも)自分がやったことのないことを、たくさん(課題として)いただいているので、日々成長できるように頑張っていきたいと思います」 (陽月華)

「生の舞台の素晴らしさを伝えられると思います。そんなエンターテインメントを楽しんでもらえたらうれしいですね」
(藤林美沙

「森公美子はじまって以来の役が来ました(笑)。今までコメディエンヌみたいな役が多かったんですが、今回はまったく笑わせません。『(今までの)森公美子を忘れて下さい。捨てて下さい』って岸谷さんに言われて。この年になって、自分違う自分を見つけてくれた、こういう機会を与えてくれて感謝しております。見ていただければ分かると思いますが、今までの私とは違います!!」
(森公美子)

(写真左から)藤林美沙、中川晃教、岸谷五朗、寺脇康文、森公美子、陽月華

次週→東京公演をちょっとのぞき見!「X day」の全貌が明らかになる!?