歴史的人物に思いをはせ 明治時代へタイムリープ
新発田市が生んだ大実業家・大倉喜八郎が東京・向島に建てた別邸「蔵春閣」。今春、生まれ故郷の新発田市に寄贈され、4月29日(土・祝)から一般公開されることに。海外からの賓客をもてなすための迎賓館として建築されただけに、室内のしつらえは豪華絢爛。一階には帝国ホテルのシェフが腕を振るったという食堂や書斎、二階には三十三畳の大広間があり、そのスケールの大きさに驚く。二カ月程度(予定)は無料で見学ができるほか、今後は会議やイベントの会場として利用することもできる(有料)。新しい新発田のシンボルをチェックしてみて。