病院に入院している子ども達や施設などに匿名で本をプレゼントするボランティア活動「サンタ・プロジェクト」が今年も開催されます! 2024年は新潟県内各地の他、長野県松本市・諏訪市・長野市・上田市、神奈川県相模原市・茅ヶ崎市、東京都多摩市の計12ヶ所で実施予定!
サンタ・プロジェクトの概要
クリスマスを病院で過ごす子供達に本を贈る「サンタ・プロジェクト」は、新潟県新発田市にある「敬和学園大学」の大澤秀夫教授の呼びかけで2009年に始まった活動。それが各地に広まり、今年で16年目の開催となっています。 どのように広がったか、どんな団体が運営しているか、そしてこれまでの様子などサンタ・プロジェクトについて詳しくは以下にまとめてありますので是非どうぞ。2023年4月に惜しまれながら閉店した文信堂書店長岡店で参加してきたときの様子もあります。
- 新潟発!入院中の子に本を贈る「サンタ・プロジェクト」についてまとめてみた icoro
- 子ども達に匿名で本を贈るボランティア「サンタ・プロジェクト」に参加してみた icoro
サンタ・プロジェクトで本を贈る流れ
- 実施書店の店頭で本を受けとる子の年齢、性別等が書かれたカードを選ぶ ※
- その子に合いそうな本(絵本や児童書)を購入
- クリスマスカードに匿名でメッセージを記入
- 本とクリスマスカードを書店に預ける
- プロジェクト運営団体(サンタ・プロジェクト・○○)が本をラッピング
- 運営団体が本とクリスマスカードを病院や寄付先にお届け
- クリスマス会等で子供達に本とクリスマスカードをプレゼント
個人がやる作業は本を選んで購入、メッセージを書いて書店に預けるところまで。その後、運営団体がラッピングをして寄付先に届けてくれる流れとなっています。
本の価格は800円〜1,300円または1,500円程度が目安。価格をはじめ、細かい点は各プロジェクトによって若干の違いがあります。詳しくは各プロジェクトが出している情報や実施書店店頭でご確認下さい。
※近年は個人宛ではなく、学校や施設の図書コーナーに置く本の寄贈を募っているところが増えています。本の偏りを防ぐために図書コーナー側が希望する本をリストアップ、希望図書リストの中から本を選んで送