2024.10.06

新潟県立歴史博物館 2024年度 秋季テーマ展「珠玉の国 新潟 ヒスイ, 青玉, 赤玉,」に行ってきた

新潟県立歴史博物館で開催されている2024年度 秋季テーマ展「珠玉の国 新潟 ヒスイ,青玉,赤玉,」に行ってきました。開催は9月14日(土)から11月10日(日)まで。観覧料は一般520円、高・大学生200円、中学生以下無料です。


開場式


それではテープカッターズの皆様の紹介です。


メンバーの名前は左から以下の通り。 



  • 県立歴史博物館 館長 小原清文

  • 三条市市民部生涯学習課 課長 小林和幸

  • 新潟県観光文化スポーツ部 文化課 課長 茂野由美子

  • 山梨県埋蔵文化センター 所長 森原明廣

  • 佐渡市世界遺産推進課 埋蔵文化財係長 鹿取渉

  • 新潟県立歴史博物館友の会 会長 鈴木重壱(以上、敬称略)


はいカットー。


開場!


ヒスイ,青玉,赤玉,


今回のテーマ展は古代から新潟で装飾品などとして使用されている鉱物を中心とした展示になっています。石好きの方から縄文好きの方まで楽しめる展示になっているのではないかと思います。


 企画展室の広さはいつもの半分くらい。コンパクトにまとまった展示です。

主に展示されているのはタイトルにもある糸魚川のヒスイ、そして佐渡の赤玉と青玉です。いずれの鉱物も現在では勝手に採取することができなくなっています。ただ、海岸に流れ着いたこれらの鉱物を採取することは可能なので、それを目当てにビーチコーミングするという楽しみ方はできます。海岸で拾えると言えば糸魚川のヒスイ海岸が有名ですが、佐渡の海岸でも結構赤玉石が拾えるみたいです。


 展示室入口で来館者を迎え撃つ色違いヒスイの4点盛り。
 佐渡の赤玉と青玉。糸魚川のヒスイ同様、現在は採石できなくなっています。が、禁止される前に採石・販売されたものが祖父母の家にあるという家は以外と新潟に多いのではないでしょうか。

装飾としての石


 管玉の作り方。こんなやり方であの極細の管玉ができるのか、正直、僕はまだ半信半疑でいる。

これら鉱石がどのように加工され、どのような装飾として使われたのかも紹介されています。石だけでなく、貝や骨、土製の装飾も展示されています。


 斧になる予定だったヒスイの塊。ヒスイは当初その硬さから道具として活用されていました

引用元
icoro
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新潟を拠点にDIYしてみたり、旅行してみたりしているブログ。メルマガをまとめた電子書籍「いころ放談」も意外と人気。いつのまにかあなたの生活に忍び寄っている、icoro(イコロ)です。

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