大雪のため2ヶ月ほど休坑が続いた清津峡渓谷トンネルは、2025年4月5日(土曜日)に営業を再開しました!
トンネル内の様子や残雪の状況を詳しくお伝えします。
こちらは国道353号線から清津峡へ入るまがり道。雪が解け、清津峡の看板がやっと見えてきました!
この日の気温は11℃で、日差しがあたたかくて気持ちの良い日でした。
残雪も1メートルくらいには減ったのではないでしょうか!
最寄りの駐車場である第1駐車場には、車が割と停まっています。
※マイクロバスを超えるサイズの大型バスはまだ乗り入れができません。5月7日(水曜日)から乗り入れ可能となるため、団体旅行をご計画の方はご注意ください。
駐車場からは、滑落や雪崩のおそれがあるところにポールが立てられていました。
入らないようご注意!
清津峡を流れる清津川には、雪解け水がごおごおと流れておりました。
ダイナミックにとどろく川音も春の醍醐味ですね!
では!いよいよ清津峡渓谷トンネルへ!
トンネルの中は意外にも暖かく、春コートでも十分なくらいでした。
ですが、まだまだ冬季の大雪の影響が残っています。
第2見晴所は雪崩が入り込んでいる影響で、立ち入り禁止となっています。
第2見晴所はトイレでもありますが、現在は入れないため、お手洗いは駐車場前の公衆トイレを事前にご利用ください。
第2見晴所は立ち入り禁止ですが、第1見晴所と第3見晴所は崖際まで行くことができます。
こちらは第3見晴所からの景色。
雪崩が川を覆っています!ワオ!
壁面を見上げれば、どのようなルートで雪が落ちてきたかわかります。
雪崩を削り、流れていく清津川。大自然の力を感じます。
さて、一番気になるのは水鏡がある最奥部、パノラマステーション。
再開後の様子はどんなでしょうか?
やはりここにも雪崩の影響が。
滑落防止用の柵が取り払われており、安全にご鑑賞いただくために水鏡の奥には入れません。
通常とは違った景色のパノラマステーション。
雪崩の跡をここまで間近で見れるのも中々ないので、ユニークな思い出になるかもしれませんね!
また、清津峡周辺のお店も順次開店が始まっています。