北陸農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に「松之山温泉合同会社まんま」が選定されたことを受け、松之山温泉里山ビジターセンターにて授与式が行われました。
「ディスカバー農山漁村(むら)」では今回(第10回)は29地区が選定され、北陸地区からは4地区(富山県・福井県)が選定されました。北陸地域から応募のあった取り組みはほかにも優れたと取り組みがあったことから、令和5年度北陸農政局「ディスカバー農山漁村(むら)」として、3団体と個人2名が選定され、新潟県からは十日町市の「松之山温泉合同会社まんま」が選定されました。
授与に際し、
「ディスカバー農山漁村(むら)へ応募いただくための要素として
・地域の農山漁村の未来を承継している
・地域を巻き込んで連携している
・新しい需要を生み出している
の3点があるが松之山温泉合同会社まんまの取り組みはすべて満たしているところが素晴らしい。この取り組みを北陸から全国へも知っていただき地域を盛り上げるきっかけにしてほしい。」と北陸農政局より評価をいただきました。
授与を受けて松之山温泉合同会社まんま 柳代表から
「今までやってきたことを継続することの大切さを感じている。十日町市にあるもの、松之山温泉にあるもの、そういった宝をお客様に味わってもらうことをこれからも地道にやっていきたい。今年は大地の芸術祭の本祭でもある年。里山での暮らしは大きな魅力を持っていると思う。国内、海外から訪れる方々に届けていきたい。」
また、松之山温泉組合長の山岸さんは「エリアとしても毎年いろいろな取り組みをしており発信をしている。この受賞を機に、変わっていく松之山の魅力を届けられたらうれしい。」
と話されていました。
前回はFC越後妻有が受賞して、十日町市としては2連覇したともいえます。
様々な取り組みをしている松之山温泉へぜひおでかけください。
〜松之山温泉の取り組みの一部を紹介します〜
- 里山体験(雪の華を観に行こう!〜美人林スノーシューと囲炉裏体験〜など)
- 「妻有ポーク」を活用した湯治豚や棚田鍋など、食の開発と提供
- 地熱バイナリー発電
- 地域内外の関係者を巻き込んだ様々な活動(地域外の大学生と交流し企画開発した「松之山温泉