神社に集う人、練り歩く「シャギリ」越路・来迎寺の一年でいちばん熱い日
2005年に長岡市と合併し、20年が経過した越路。JR長岡駅から西南方向に位置し、車で約20分、電車なら信越本線に乗り、3つ目が越路支所の最寄りの来迎寺駅です。そこから徒歩10分足らずの住宅街に佇む来迎寺白山神社は、長らく地元の人々に親しまれ、生活の風景となってきた神社。8月の「白山神社秋季大祭」には地区内外からたくさんの人が集まり、熱気あふれるダイナミックな風景が見られます。祭りは2日にわたり開催されますが、その初日、宵宮(よいみや)祭に出かけました。
800余年の歴史があるという来迎寺白山神社の入り口。参道に並ぶ露店の照明が夕闇に浮かび上がります。
入り口の両脇などに設置された奉納行燈。本条白山若翔会が毎年地元の保育園の協力を得て製作し、奉納しています。
19時をまわり、暗くなるにつれて少しずつ人が増えてきました。祭りのメインイベントの一つであるシャギリの奉納は、5つの町内会がそれぞれの屋台(山車)を引いて町内を巡った後、参道の先にある境内で祭り屋台を奉納し、行います。
昔ながらのお祭りの風景がここに。この日に合わせて県外から帰省する人たちもたくさんいるそうです。
しばらくして、笛や太鼓のリズミカルな音曲と「そーれ!」という掛け声とともに、華やかな屋台が到着。ごった返す参道を抜け、続々と境内に入ってきました。大人も子どももお揃いの法被(はっぴ)着用で屋台を引き、その後ろでシャギリの演奏をしています。
シャギリは日本各地に残る伝統芸能で、祭礼の行列や山車の奉納の際に周辺で演奏される賑やかでリズミカルな音曲のこと。「ピーヒャラピーヒャラ」という擬音語で表されることがありますが、土地によって無数の楽曲があるようです。
こちらは来迎寺中央町内会の屋台。大きな虎と龍が乗っています。
昨年の動画ですが、神社に入ってくる屋台の様子が本条白山若翔会のYouTubeチャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。
令和6年 来迎寺白山神社秋季大祭 宵宮登り屋台(本条白山若翔会)
桑原さんの町内である本条白山屋台の傍らで笛を演奏するのは、練習を指導した子ども会の子どもたちと本条白山若翔会のメンバー。積み重ねた練習の成果が発揮できたでしょ


