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2024.05.27

地方にアートの居場所はあるか? 長岡アートコレクティブ「模様」と考える、地元で「つくる/くらす」こと

長岡市中心部の繁華街、殿町の外れ。シャッター店舗や空き物件が並ぶ少しさびしい一角にあるビルの2階に、真っ白な展示空間が出現した。2023年の10月に生まれたばかりのこの空間は「長岡アートコレクティブ『模様』」。
アートコレクティブとは、複数の作家が共同運営しながら制作をしていく場所、あるいはその枠組みを指す言葉。運営するのは長岡造形大学の卒業生である、岩崎渚、江原正美、加治聖哉、さとうゆか、倉持至宏、藤井真梨子、渡邉葉月(五十音順、敬称略)の7名の美術作家だ。加治聖哉さんは以前にも「な!ナガオカ」で取材した廃材木工の作家だが、他のメンバーは絵画、工芸、ミクストメディア(※性質や種類の異なる複数の媒体または素材を用いる技法)など、領域の異なる幅広い顔ぶれとなっている。展示スペースの奥にはそれぞれのアトリエとして使われている空間があり、メンバーは日々の制作もここで行う。
この「模様」の特徴は、いわゆる貸ギャラリーではなく、この場所を運営する美術作家たちの合議のもとに方針が決められていくアーティスト・ラン・スペース(※アーティストが運営する場所)であること。美術館や商業ギャラリーとは違う、作家の問題意識や美意識を問うていくことを第一にした場所なのだ。それを示すように、運営作家の一人である渡邉葉月さんの主導のもと、第一弾の企画として、パレスチナの状況に対してアーティストができることを問う合同展『眼差し』が急遽開催された(現在は終了)。


このメンバーを集めたのは、長岡造形大学の教授である遠藤良太郎さん。2015年から2023年まで、市内にある複数のスペースを使って「長岡芸術工事中」というアートイベントを主導した人物だ。「芸術工事中」の終了と同時にこの場所を立ち上げた意図、「アートで活動すること」の難しい地方都市において造形大という美術大学がどのような存在であるかといったことも伺うべく、渡邉さんとともにお話を伺った。


 


アートが根付いていないまちに
どうやってシーンを作るのか?




「模様」のオープンは2023年の10月ですね。ちょうど、最後となる「長岡芸術工事中」が開催されたタイミングでした。こうした活動をしようという話は、いつ頃からあったんでしょうか?


渡邉 話自体は、2022年の暮れから

引用元
な!ナガオカ
な!ナガオカ
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なみなみならぬ情熱と志で、ながおかのいいところを、なかまとともに伝えたい。 長岡市が運営する、長岡の魅力を市内・市外へ発信していくwebメディアです。

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