夏休みが近づいてきました。例年猛暑となり外で遊ぶのもなかなか大変。
この記事では、「夏休み何しよう」「家にいながら特別なことがしたい!」「自由研究のネタを探したい」という皆さんにおすすめな、きものの一大産地・十日町ならではの商品「友禅体験キット」をご紹介します!
Q.友禅とは?
A.「友禅染め」の略で、日本の伝統的な染色技法のひとつ。主に着物などの和布に使われます。
十日町市では昭和40年代初めから友禅染めが導入され、今では「十日町友禅」と呼ばれるほど有名になりました。
↓詳細はこちら
十日町友禅(とおかまちゆうぜん) – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)
この商品は十日町の着物メーカー「株式会社 翠山(すいざん)」が販売しています。
「友禅体験キット」の名の通り、家にいながら友禅染めが楽しめる体験セットです。日本の伝統文化に触れ合うチャンス!夏休みに帰省したお孫さんと一緒に挑戦したり、親戚やご友人へのお土産にしてもいいかもしれません。
ここからは実際に協会職員が体験してみた様子をレポートするので、購入の際の参考になさってください♪
↓早速体験開始!
これが体験キットの中身です。※敷物に使っている長布は含みません
染色する布の絵柄はたくさん種類がありますが、今回は夏らしく花火をチョイス。金色の塗料が塗られ、キラキラ輝いているほうがおもて面。
黄・赤・青の染料をコップに入れます。
※衣服や布製品に付くと取れないので、こぼさないようご注意!また、裏写りしやすいので、布の下にいらない紙を挟むことをおすすめします。
早速スタート!どこから塗ろうかな♪
筆を置いただけで染料が布に染み込んでいきます。この時ひとつの色だけを広範囲に塗り広げるのではなく、使う色をこまめに変えながら少しずつ塗っていくとカラフルになります。
水を用意しておくと、色を変えるときに便利。グラデーションも綺麗にできます。
どこにどんな色を置くのかで個性が光ります。未完成だけど既にきれい!
じゃーん!完成!
黄・赤・青の3色しか使っていませんが、隣り合った色が混ざり合い、緑・オレンジ・紫などたくさんの色があふれています。
ここで完成して、額縁などに入れ一枚の絵として飾るのもアリですね!
さて、付録として絵葉書セットがついています。これがどうなるかというと……
こうです!ち