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2024.05.14

聴覚障害の子どもたちを迎える社会に足りないものは? 長岡聾(ろう)学校で考える、共生の手がかり

多様性や共生、包摂といった概念が世の中に浸透してきた昨今、お互いの個性や特性を認め、尊重し合える社会にしていこうという言葉だけは巷にあふれています。しかし、たとえば車椅子で飲食店に入ろうとしたら断られ、差別に異を唱えた障害者がSNSで叩かれるなど、社会や人の心の中からバリアが消え失せたわけではありません。私たちの社会は、本当に「多様性」を受け入れられる社会なのでしょうか。


さまざまな特性の一つとして、音が聞こえない・聞こえにくい、聴覚障害があります。日本には聴覚障害のある人が約34万人いるといわれています。車椅子や白杖ユーザーと違い見た目でわかりにくいため「手話を使う人をテレビドラマや映画で見たことはあっても、身の回りにはいない」と思っている人も多いかもしれませんが、この数を考えると、きっとそんなことはありません。「見た目でわからない」がゆえの困難もある聴覚障害者の方々は、聴覚情報で成り立つ部分も多い社会の中で、日々どのように学び、どのように暮らしているのでしょうか。新潟県立長岡聾(ろう)学校を訪ね、教育現場に携わる人たちを取材しました。


 


あのヘレン・ケラーも来ていた!
明治38年開校の歴史ある学び舎


JR長岡駅から徒歩20分ほど、信濃川に近い住宅地にある新潟県立長岡聾学校。1905年3月に「私立長岡盲唖学校」として開校し、当時は聴覚障害のある子どもたちと視覚障害のある子どもたちの学舎でした。1922年4月に県立となり、1937年6月にはヘレン・ケラーが来校したという記録も。その後、1945年3月に盲学校が廃止され、同年8月に戦災で校舎と寄宿舎が消失。戦後3年が経った1948年に現在の名称となり、現在は幼稚部、小学部、中学部、高等部に分かれ、約60人の児童・生徒が学んでいます。




まず、校長の生方清司さんに学校のアウトラインを伺います。長岡市立高等総合支援学校で教頭を務めた経験もある生方先生は、障害のある子どもたちの教育に長年にわたり携わってきました。


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「聴覚障害のある子どもたちの学校は県内に2つ、本校以外には新潟市に県立新潟よつば学園があります。最近は補聴器の性能が良

引用元
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