残雪が残る4月下旬、「大地の芸術祭」春プログラムの体験イベントのひとつ「うぶすなで山菜を楽しむ 2025」が開催されました。地元のお母さんと集落を歩いて山菜を収穫したり、自分たちで天ぷらをあげながら山菜づくしのランチをいただける内容です。
大地の芸術祭作品であり今回会場となるうぶすなの家に着いただけでも、来てよかった〜と思えるほど気持ちの良い春の山と空気!簡単なレクチャーを受けたら早速出発です。
今回集落を案内してくれるマツノさんと大矢さん。
「こうやって採らんそ」と山菜の採り方を教えてくれるマツノさん。え!?そんなところ登るの!?という場所も簡単にひょいひょいっと上ってしまう身軽さに驚き。
こごみ(こごめ)が採れた!
生でも食べられるという顔を出して間もないウド。
1時間半ほど集落を歩き、ふきのとう、こごみ、木の芽、ワサビ菜、うるい、かたくり、うどなどが採れました!やっと見つけたタラの芽や、珍しいものではあんにんごもゲット。
テラスで採れたての山菜を天ぷらにしていただきます。すべてお母さん方がセットしてくれているのであとは楽しく揚げて食すのみ!
なんと美しい、山菜の宝石箱や〜!煮物、きんぴら、ごまあえ、肉巻き、ナムル風、漬物…どれも美味しすぎてご飯が止まりません。
お米が美味しいこと美味しいこと…おかわりいただきました。
天ぷらもどんどん揚がっていきますよ〜。奥から雪下にんじん、ふきのとう、うど。
「これも食べてみて〜」と持ってきてくれたのはうるい。酢味噌でいただきます。新鮮で茹で加減も最高!
ランチは残さずたっくさんいただきました。収穫から下ごしらえして調理…手間がかかった料理をご馳走様でした!
食事の後は、大地の芸術祭作品である施設内を鑑賞して解散です。
入澤美時、安藤邦廣「うぶすなの家」(大地の芸術祭作品)
残雪と山桜とふきのとうのコラボレーション。
カタクリの花。
※山菜採りのコースは私有地を含み、地域の方々が大切にしている場所です。イベント終了後の立ち入りはできません。
今回のイベントは終了となりましたが、大地の芸術祭 春プログラム「越後妻有の春 2025」は7月18日まで続きます!(土日休み ※作品や施設により営業時間が異なります)
\詳細はこちらから/
https://www.echigo-tsumari.jp/eve