「つなぐ棚田遺産」認定数 全国最多のまち
十日町市内には、農林水産省が認定する「つなぐ棚田遺産」に選ばれた棚田が14地区もあります。これはひとつの市町村として全国最多であり、棚田そのものが地域の重要な文化遺産となっている証です。
棚田は単なる風景ではありません。地形に沿って段々になった棚田は、先人達の知恵と苦労の賜物です。洪水や土砂災害を防ぐ治水機能や、多様な生き物の生息地といった自然と暮らしをつなぐ多様な役割も担っています。
見るだけじゃない ― 棚田を「味わう」新しい体験
この伝統的な里山風景を未来へつなぐための新たな取り組みとして、生産者の想いが詰まったブランド米 「つなぐ棚田米」 が誕生しました。
このお米は…
棚田の厳しい環境で育った魚沼産コシヒカリ
5地区の棚田から丁寧に収穫
「タナダレター」で生産者の声も一緒に届ける
という特徴があり、「食べることで棚田と生産者に寄り添う」新しい価値を提供しています。
つなぐ棚田米とは?
「つなぐ棚田米」は、つなぐ棚田遺産に認定された新潟県十日町市内14地区の棚田から5地区の有志が取り組んでいるもの(池谷・入山の棚田、枯木又(かれきまた)の棚田、三ツ山の棚田、星峠の棚田、三桶(みおけ)の棚田の魚沼産コシヒカリ)。
十日町市内を拠点として活動する「特定非営利活動法人 地域おこし」が、十日町市つなぐ棚田遺産連絡協議会と連携して取り組んでいます。
お米と一緒に届く「タナダレター」
この棚田米には、生産者の“顔”と“想い”が届く「タナダレター」 と呼ばれる手紙が添えられています。
書かれているのは、
・この棚田がある場所のこと
・日々の作業や、季節の移り変わり
・生産者のお米や地域に対する想い
どれも観光するだけでは知ることのできない棚田と向き合う人の暮らしが詰まっていて、読んでいると「このお米は、こんな場所で、こんな人に育てられているんだ」と、自然と情景が浮かんできます。
タナダレター[vol.1] では、5地域の棚田の特徴や、十日町市の魅力を紹介する内容となっていて、[vol.2〜vol.6]では、5地域の農家さんのインタビュー(米作りのこだわり


