公開日2020.06.25
最終更新日2020.06.25

≪PR≫懐が深くて情に厚い新津で、新しいフードカルチャーが誕生

≪PR≫懐が深くて情に厚い新津で、新しいフードカルチャーが誕生
公開日2020.06.25
最終更新日2020.06.25

≪PR≫懐が深くて情に厚い新津で、新しいフードカルチャーが誕生

 新潟県内各地のまとめサイト運営者や掲載されているお店へ本音を探るインタビュー。地元ならではの魅力と新型コロナウイルス対策のことをじっくりと取材!今回は新潟市秋葉区のテイクアウト情報「テイクアウトどっとこむ」を運営している「新津商工会議所」、掲載店の「アメリカンカフェ ウインズ」と「AKIHA COFFEE Hub」です。なんと、この2店舗はアメリカン≠ニいう共通のキーワードがありました!

※この取り組みは新潟県と「KomachiWeb」がタイアップして行うものです。

ケース2:新潟市秋葉区「NIITSUテイクアウトどっとこむ」の場合

NIITSUテイクアウトどっとこむ 
http://niitsu-takeout.com/

 毎年5月に行われていた「にいつ食の陣」の準備中、今年の開催は難しいと判断し、急遽テイクアウトの企画をすることに。4月はテイクアウトフェアを実施し、Webサイトは5月に立ち上げ。現在40ほどの店舗が掲載され、日々追加されている。新津商工会議所の若手メンバーで運営。

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みんなで協力して、試行錯誤して、テイクアウトを定着させていく

 街に人は歩いていなくてもお店に入ると満席状態。地元・新津の人たちは、昼も夜も行きつけのお店へ行くことが習慣でもあった。おいしいものを食べながら、顔なじみ同士や店主とのコミュニケーションは深くなっていき、知り合いからの紹介でまた知り合いが増えていく。それぞれの関係性は固く結ばれ、そして、懐が深い。そんな新津を騒がした新型コロナウイルス。商店街や駅は、人も車も一気に少なくなり、外出自粛や休業要請がさらに拍車をかけた。先行きが見えない不安から、新津商工会議所の電話は毎日鳴っている。「新津はいろいろな業種の社長さんがたくさんいて、飲食店だけでなく会社からも『どうしよう』という相談が届きます。私たち会議所職員も、できる限りのフォローをしています」

 お話を聞いた新津商工会議所の石澤菜々さんは入社3年目。商店街を歩いているとお店の人と挨拶をしたり立ち話をすることも。また、自分の名前と顔を覚えてもらうために、いろいろなお店を訪問していた。「新潟で発症者が出たニュースが流れた翌日から、パッタリと人がいなくなりました。生活するためにお店を営業をしていても、外出を自粛しているからお客さんが来ない。みんな辛い日々が続いていました」

 新津商工会議所では、毎年5月に『にいつ食の陣』を開催。秋葉区では最大となる食イベントで、地元の飲食店が地元食材を使った限定メニューを提供していた。そんな食のイベントへ向けた準備を始めようとした3月、今年の開催は厳しいと判断し、急遽方向転換。4月は40店舗ほどで『テイクアウトフェア』企画を開催。1カ月限定だった企画は、たくさんのお店から「5月以降も続けてほしい!」と言われ、Webサイト「NIITSUテイクアウトどっとこむ」を立ち上げ、テイクアウト情報の発信がスタートした。 

「そもそも地元の人はお店に行って食べる人が多いですから、テイクアウトメニューはほとんどありませんでした。ですので、各店が試行錯誤しながら完成したメニューは、驚きのボリュームの多さなんです!みんなで知恵を出し合って、やれることはやって4月の『テイクアウトフェア』が実現しました。バタバタと進めたため、まずは文字情報だけのチラシを制作。5月にWebサイトを立ち上げると同時に『SNSで情報発信をした方が伝わる!』と思い、今も積極的に記事を投稿しています」

 緊急事態宣言が解除され徐々に日常が戻りそうな雰囲気もある中、新津の飲食店は昼も夜も前のような状態には戻っていない。「夜の営業が厳しいです。会合や飲み会はまだまだ少ないです。新津夏祭りで象徴されるように新津は人情あふれるアツイ人がたくさんいますから、早く街が元気になってほしいです」。随時更新しているSNSや「NIITSUテイクアウトどっとこむ」には、多種多様なジャンルのお店のテイクアウトメニューが載っている。もちろん盛りも期待通り!また、入店時の消毒やマスク着用、座席数を少なくしたり、座席間隔を広くしたり、それぞれのお店が新型コロナ対策を取り入れている。では、「NIITSUテイクアウトどっとこむ」に掲載されているお店の実態はどうなのか。新津のフードカルチャーと言ったら誰もが思い浮かべるアメリカンな2店舗にお話を聞きました。

三世代で愛される新津アメリカンの大御所

 新津エリア出身で知らない人はいないほど知名度が高い「アメリカンカフェ ウインズ」。まるで映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てきそうなパステルカラーとネオン(点灯はしません)な外観ですが、一歩入るとサラリーマン川柳やら手書きのメニューやら、ただ事ではない雰囲気。36年以上も地元で愛され続けるお店だからこそ、新型コロナウイルスの影響もいろいろとあるようです。

「1月と2月は例年よりも調子が良く、今年はイケそうな予感がしていましたが!3月初めからパッと人がいなくなり…。5月の連休は毎年、帰省客や家族連れがたくさん来店していたのに、全国的に県をまたぐ移動がダメで…。街も人がいなくて…厳しかったです」。と話すのは代表の大原敏彦さん。とはいっても、取材中は常連さんが続々と来店。コーヒーを飲んだり、大原さんとお話ししたり、お客さんは戻りつつある。「常連さんは徐々に戻ってきています。このお店があるベルシティ新津も営業を再開していますから、お買い物ついでに立ち寄ってくれるんですよ」

 オープン以来、不動のナンバーワンメニューは「焼サンドランチ」。アメリカンカフェといっても、うどんや冷やし中華、セットメニューなど、老若男女みんながうれしい料理ばかり。そのメニュー数はなんと100種類以上も!テイクアウトメニューを見ると意外とシンプルな構成であることに驚く。「新津商工会議所から声を掛けてもらった時、最初は3品くらいから始めました。持ち運びのことを考えながらバリエーションを増やしていきましたね。そうそう、お茶を飲みにきたおじいちゃんおばあちゃんが、家にいる孫のために買っていく人が多いんですよ。で、孫がまた食べたい!となってリピートしてくれます」。いわゆる社交場的な役割もしているウインズは、常連が本当にたくさんいる。テイクアウトした人の口コミが広がり、常連もリピートして、うれしい連鎖は止まらないという。

テイクアウトでも人気の「焼サンドランチ」750円。ホットサンド、ミートソーススパゲティ、サラダがセットになっている。

 まだ新津にレストランが少なかった時からアメリカンな料理と雰囲気を提供してきた大原さん。年配の常連たちの憩いの場であり続けるために、新型コロナウイルス対策のテーブル除菌とアルコールスプレー設置は欠かせない。ウインズという店名に秘められた『カリフォルニアのそよ風』という意味は、こんな時だからこそ、地元・新津の人たちへ元気になる風を吹かせるはずだ。

店名:アメリカンカフェ ウインズ
住所:新潟市秋葉区新津本町4丁目16-17ベルシティ新津2F
営業時間:10時〜18時
定休日:不定休
TEL:0250-25-1121
※営業時間や定休日は変更になる場合があります。

コーヒーを愛してやまない人たちのために今できること

『AKIHA COFFEE Hub』がJR新津駅前にお店を構えて今年で5年。一歩入ると、目の前にはTHEアメリカを感じさせるミルクガラス製テーブルウェア・ファイヤーキングが並ぶ。以前、雑貨屋を営んでいたという代表の吉田剛人さんと奥様のセンスを感じるお店は、コーヒーの香りで満ちあふれている。「2月末にテレビで紹介いただいてから、うれしいことに1カ月くらいずっと忙しかったです。地元の人たちはもちろん、遠くから来てくれる人もたくさんいました。しかし、新潟でも新型コロナウイルス発症のニュースが流れると同時に、駅前にいた学生や利用者はいなくなりました」

 全国的に外出の自粛やお店の休業が求められている中、吉田さんは今まで築いてきた知人たちと連絡を取りながら、今できることを模索する。「カフェ仲間に連絡をすると、みんな同じような状況であることが分かりました。そこで、テイクアウトを始める人たちもいることが分かり、私たちもどうすればできるか調べ始めたら…ルールが規制緩和されていたことを知ったんですよ」

 ランチメニューをテイクアウトでも提供しつつ、いろいろと考えていくうちに全体のメニューをアレンジ。もちろん、自慢のコーヒーもテイクアウトできる。「テイクアウトの準備ができたら、SNSを活用して情報発信を始めました。すると、たくさんのお客さんが反応してくれて、4月はなんと、お店を始めて一番の売上を記録しました」。決してメニューが多いわけでもなく、当然ながら、ソーシャルディスタンスのために座席数を少なくし、営業時間も短縮した。ではなぜ…というと、おうちで過ごす時間が増えたことに理由があった。「コーヒー豆を求める人が増えました。コーヒー器具とか美味しい淹れ方の相談もたくさんいただきました。プロでなくても家庭で美味しく楽しめる方法もSNSでご紹介しているんですよ」

6つあるテイクアウトメニューの中で人気が高い、新津の食材をたくさん使っている「BLTサンド」650円。プラス350円でドリンクもセットOK。

 今、お店は忙しい。週末には行列ができることあるという。たくさんの人が訪れるということは、しっかりとした新型コロナ対策も必要だ。アルコールスプレーを入口とレジ脇に置き、サーキュレーターを設置することで空気を循環、定期的に換気も行っている。また、入口の扉とメニュー表には注意喚起を促す案内をして、お客さんに意識をしてもらっている。

 「自粛していた時の反動がすごいです。わざわざ来てくれるコーヒー好きな人もいますし、段々とお店も街も人が増えている実感があります。そうした時こそ、気を緩めずに、できることを着実にやっていきたいと思います」。地元・新津の食材を使った料理と吉田さんが淹れる絶品コーヒー。これがあれば、ちょっとした時間が豊かになって、毎日が楽しくなっていくはずだ。

店名:AKIHA COFFEE Hub
住所:新潟市秋葉区新津本町1-1-1-6 ブランキューブ1F
営業時間:10時〜17時(16時30分LO)
定休日:金曜、第3土曜
TEL:0250-23-4127
※営業時間や定休日は変更になる場合があります。

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 Komachi Webでは、窮地に立たされている飲食店を応援すべく立ち上がった県内各地のテイクアウト・デリバリー情報をとりまとめたサイトを一覧で掲載しています。以下のリンクからご覧ください。

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