むっちりとした生地にサクサクの衣、スパイス香るカレールウ。ひとたび思い浮かべると無性に食べたくなるカレーパン。近年、全国的にブームが巻き起こっています。今回は自家製フィリングで個性を発揮する、新潟のカレーパンをご紹介。それぞれのお店のこだわりや工夫を感じるカレーパンをぜひ味わって！

OWL the Bakery

ごろっと牛肉がたっぷり！
●牛肉ごろごろカレーパン 200円

トマトの酸味に弾けるスパイス…カレー好きの心もつかむ手作りルウ
季節ごとに商品を入れ替え、話題のパンから定番まで、約100種ものラインアップでパン好きを迎えてくれるこちら。トマトの酸味とスパイスの豊かな香りを感じるフィリングがぎっしり入った「牛肉ごろごろカレーパン」は、看板商品といっても過言ではない力作。数種のスパイスやホールトマトと一緒に、じっくり時間をかけてお店で仕込んだこだわりのルウ。それに絡まる肉感たっぷりの角切り牛肉…ぜひ揚げたてを味わって。

牛肉ごろごろカレーパン（焼き上がり時間 9時〜）

具だくさんのカレーフィリングを包む生地は、表面カリッと、中はもっちり食感。

お店では開店の9時に第一弾が登場し、その後も売れ行きを見計らいながら“揚げては並べ”が繰り返される。

パンはどれも余計な添加物や保存料を使用せず、小麦の香りを楽しめる味わいに（現在はすべて個包装で販売）。

かわいらしい三角屋根が目印。外のウッドデッキにはテラス席も登場。

くるみの木

とろっとした半熟卵がたまらない！
●とろ〜りやわらかたまごのカレーパン 184円

アイデアと愛情があふれる、あつあつトロトロカレーパン！
JR三条駅前通りで30年近く愛され続ける街のパン屋さん。イーストフードや乳化剤を使わず、熟成に力を入れた多彩なパンが楽しめる。なかでも看板メニューはまろやかな辛さのカレーに半熟たまごが絡む「とろ〜りやわらかたまごのカレーパン」。揚げたてを食べてほしいからと、1日に10〜20回揚げてくれる愛情もうれしいポイント。

バターと塩にとことんこだわりつつ、お手軽価格で提供する「塩パン」（76円）など、多彩なパンが並ぶ。毎月新作も登場。

4年前にデビューした「とろけるチーズカレーパン」（194円）。ビーフカレーにゴーダチーズ…おいしいこと間違いなしの組み合わせ。

長年、足しげく通うファンも多い。

BREAD AESiR（ブレッド アース）

素材と製法にこだわった看板商品
●牛すじカレーパン 200円

.地元の野菜や果物などを積極的に取り入れ、生地に添加物は一切使わないのが信条。

.明るく広々としたイートインスペースには、トースターと1杯無料のコーヒーを用意。

素材と製法にこだわった、地元客に人気のベーカリー。世代を超えて愛されている。

※掲載情報は2021年4月14日時点のものです。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間や定休日などの店舗情報が変更になる場合がございます。ご利用の際は、直接店舗にご確認ください。