公開日2023.06.16
最終更新日2023.06.16

【2023年版】新潟のホタル観賞スポット13選

【2023年版】新潟のホタル観賞スポット13選
公開日2023.06.16
最終更新日2023.06.16

【2023年版】新潟のホタル観賞スポット13選

闇夜に漂う幻想的な無数の光の舞いが、自然の神秘を感じさせてくれる「ホタル」。この記事では、新潟県のホタル観賞スポットをご案内します。

【ホタル観賞について】
新潟県内では主に、川に生息する「ゲンジボタル」、湿地や田んぼに生息する「ヘイケボタル」を観賞することができます。ホタルが活発になる観賞タイミングは19時30分〜21時頃で、ピークは20時〜20時30分頃。風がなく湿度の高い夜や、雨上がりの夜などによく見られるそうです。

【観賞の際の注意】
防虫剤、懐中電灯の持ち込み、カメラ撮影が禁止されているところも多くあります。ホタルが安心して生息できるよう、訪れる際は公式ホームページなども参考に、マナー守って楽しみましょう。

|目 次|
岩室温泉街周辺(新潟市西蒲区)
ほたるの里公園周辺(新潟市西蒲区)
弥彦公園(西蒲原郡弥彦村)
たきがしら湿原(東蒲原郡阿賀町)
しらさぎ森林公園(三条市)
国上山(燕市)
大天城公園(新発田市)
船岡公園(小千谷市)
巴ケ丘自然公園(長岡市)
牛ノ首地区(長岡市)
雪国植物園(長岡市)
仁上ほたる見台(上越市)
湯沢中里 ホタルの里(湯沢町)


岩室温泉街

見頃:6月中旬〜7月上旬ごろ

岩室温泉周辺にある、沢沿いのきれいな清水で育った「冬妻(ヒヨツマ)ほたる」。毎年、ホタルの餌のカワニナの放流や環境整備をするなどの保護活動が行われており、沢回りの低い場所から高い杉の木立の上まで、たくさんのホタルが飛び交う姿が見られます。

施設情報

施設名 岩室温泉街周辺
住所 新潟市西蒲区岩室温泉
TEL 0256-82-5715(岩室温泉観光協会)
駐車場 30台
外部リンク https://www.iwamuroya.com/event/hotaru/

ほたるの里公園周辺

見頃:6月中旬〜6月下旬ごろ

清流と豊かで美しい緑に囲まれ、「ほたるの里」として親しまれている福井地区。ホタルの生息に適した自然条件にあり、6月中旬〜下旬にかけてホタル観賞が楽しめます。公園内の散歩道となる蛍観橋コース、堂ノ腰コース、源平橋コースがおすすめです。

施設情報

施設名 ほたるの里公園周辺
住所 新潟市西蒲区福井
TEL 0256-72-8417(新潟市西蒲区産業観光課)
駐車場 ほたるの里公園駐車場
外部リンク https://maki-niigata.com/

弥彦公園

見頃:6月中旬〜6月下旬ごろ

弥彦山の裾野にあり、約4万坪におよぶ広大な公園。池や谷など変化ある園内は、春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、四季を通じて美しい景色が広がります。初夏の夜には、数はそれほど多くはないものの、公園内や周辺の川でホタルが飛び交う姿が見られます。

施設情報

施設名 弥彦公園(ヤヒココウエン)
住所 西蒲原郡弥彦村弥彦
TEL 0256-94-3154(弥彦観光協会)
駐車場 2,000台(弥彦公園周辺)
外部リンク https://www.vill.yahiko.niigata.jp/tourism/firefly/

たきがしら湿原

見頃:6月下旬〜7月中旬

ミズバショウ、ニッコウキスゲなど、4月から11月まで次々と季節の花が咲きほこる湿原。遊歩道も敷設されているので、散策しながら四季折々の花を楽しめます。鳥類や様々な種類のトンボも観察することができるほか、初夏の夕暮れには多い日で数百匹のホタルが舞う姿を観賞できます。

施設情報

施設名 たきがしら湿原
住所 東蒲原郡阿賀町七名乙3267-1
TEL 0254-92-5764(阿賀町役場農林課林政係)
営業時間 ゲート解放時間:8時30分〜16時30分※11月から冬季は16時まで)。ホタル観賞期間中は夜間も解放
料金 入園無料
定休日 なし。管理棟のみ火曜
駐車場 50台
外部リンク https://www.town.aga.niigata.jp/agamachi_soshiki/norin/1029.html
備考 【たきがしら湿原でのホタル鑑賞について】
・ホタル飛翔中の時間帯の入退園はご遠慮ください(飛翔開始の19時頃までに来園、終息の21時頃以降退園)。
・懐中電灯は極力使用せず足下だけを照らしてください。
・林道で街灯が無いので、安全に十分注意してお楽しみ下さい。

しらさぎ森林公園

見頃:6月中旬〜7月上旬

豊かな森林を活かして造られた自然公園。ゲンジボタルとヘイケボタルが生息しており、初夏に咲く約2万株の花菖蒲の上を優雅に飛び回ります。2022年に全面改修され、桜や藤、アジサイ、コスモスなど、春から秋まで季節の花々を楽しめる公園に。また、芝生広場には遊具も増設され、子どもの遊び場としても充実しています。

施設情報

施設名 しらさぎ森林公園
住所 三条市矢田727
TEL 0256-34-5511(三条市経済部営業戦略室)
駐車場 54台
外部リンク https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/see_do/nature/hanakouyo/2318.html

国上山

見頃:6月中旬〜7月上旬

標高313メートルの低山で、登山ルート内には良寛ゆかりの「五合庵」や越後最古の寺といわれる「国上寺」などの観光スポットが点在している国上山。初夏には「道の駅国上」裏手の国上山麓でホタルが舞う姿が見られ、6月下旬まではゲンジボタル、それ以降はヘイケボタルを7月上旬頃まで観賞することができます。

施設情報

施設名 国上山(クガミヤマ)
住所 燕市国上山
TEL 0256-77-8233(燕市商工振興課観光振興室)
駐車場 224台(道の駅国上)
外部リンク https://tsubame-kankou.jp/activity/kugamiyama_trekking/

大天城公園

見頃:6月中旬〜7月上旬

日本一小さな山脈「櫛形山脈」にある公園。隣接する市道沿線では、地元のホタル保護研究会を中心にホタルの繁殖・保護のための様々な取り組みが行われており、初夏には多くのホタルを見ることができます。

施設情報

施設名 大天城公園(オオテンジョウコウエン)
住所 新発田市箱岩
TEL 0254-33-2433(加治川地区公民館)
駐車場 60台
外部リンク https://www.city.shibata.lg.jp/event/1006433/1007304.html

船岡公園

見頃:6月中旬〜7月上旬

小千谷市中央部にある市民憩いの公園。園内からは市街地や越後三山、信濃川を眺めることができます。きれいな水辺が多く、エサであるカワニナが豊富なため、多くのホタルが生息。初夏にかけ、たくさんのホタルが舞う幻想的な風景が楽しめます。

施設情報

施設名 船岡公園(フナオカコウエン)
住所 小千谷市船岡
TEL 0258-83-3512(小千谷市にぎわい交流課)
駐車場 60台
外部リンク https://www.city.ojiya.niigata.jp/site/kanko/funaokakouen.html

巴ケ丘自然公園

見頃:6月中旬〜7月上旬

野鳥や水生植物、山野草などの動植物が一体となった環境で、小学生等の学習の場、住民の憩いの場として親しまれている公園。地域ぐるみでホタルの保全・保護活動に取り組んでおり、毎年6月から7月にかけて多くのゲンジボタルが飛び交います。

施設情報

施設名 巴ケ丘自然公園(トモエガオカシゼンコウエン)
住所 長岡市来迎寺甲816
TEL 0258-92-4826(越路体育館)
駐車場 200台(越路体育館と併用)
外部リンク https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/miru/kouen/tomoe.html

牛の首地区(越路ほたるの里)

見頃:6月中旬〜7月上旬

自然と人が共存する豊かな環境のシンボルとして、ホタルを大切にしている塚野山地区。地域ぐるみで保全・保護活動に取り組んでおり、シーズン中は地域のいたるところでゲンジボタルやヘイケボタルを観ることができます。

施設情報

施設名 牛の首地区(越路ほたるの里)
住所 長岡市塚野山
TEL 0258-92-5903(越路支所産業建設課)
駐車場 あり
外部リンク https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/event/kosijihotaru.html
備考 2023年6月10日(土)〜7月2日(日)「越路ホタルまつり」開催

雪国植物園

見頃:6月中旬〜6月下旬

自然の地形、景観をそのままに、雪国里山の自然生態系を大切にしている植物園。季節の山野草のほか、昆虫や野鳥など、多様な生き物を見ることができます。初夏には毎年2,000匹以上のゲンジボタルとヘイケボタルも飛び交い、暗闇の中に現れる緑色のホタルの光はとても幻想的。期間中、毎日ホタルの生態説明と観賞会も実施しています。

施設情報

施設名 雪国植物園
住所 長岡市宮本町3
TEL 0258-46-0030(雪国植物園東口管理事務所)
営業時間 通常9時〜17時。ホタル観賞期間中は19時〜20時15分開園※19時10分よりホタルの生態について説明あり
料金 18歳以上400円、小中高生50円
駐車場 80台
外部リンク http://www.niks.or.jp/syokubut/

仁上ほたる見台

見頃:6月上旬〜7月上旬

「ホタルの里」として知られる上越市大島区。なかでも、大島地区から菖蒲地区にかけての保倉川沿い約7キロの区間は、ほたるラインと呼ばれる一番の見どころ。初夏の夜には、無数のホタルが飛び交う幻想的な風景を見ることができます。

施設情報

施設名 仁上ほたる見台、ほたる公園(ニガミホタルミダイ・ホタルコウエン)
住所 上越市大島区仁上
TEL 025-594-3101(大島区総合事務所)
駐車場 40台
外部リンク https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/bunkagyousei/chikinotakara-r2-no40.html

湯沢中里 ホタルの里

見頃:6月下旬〜8月上旬

約10年かけホタルの再生事業に取り組み、造成・手入れを行ってきた「ホタルの里」。1周2キロの周回コースでは、森の中の遊歩道で散策を楽しみながらホタルを観賞することができます。豪雪地帯のためホタルの発生が遅く、夏休みに入っても見られることも。

施設情報

施設名 湯沢中里 ホタルの里
住所 湯沢町土樽4595 瑞祥庵付近
TEL 025-787-3240(中里観光協会)※平日9時〜12時
駐車場 あり
外部リンク http://www.nakazato.com/

※ホタルの見頃は目安になります。状況などにより変化する場合がありますので、各施設にお問い合わせのうえ、お出かけください。

この記事を書いた人
Komachi編集部 山崎

温冷浴にハマってます。温泉&銭湯大好き。神社と猫も好き。好物はスパイスカレーです。酒豪に見られますがお酒は飲めません。

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