公開日2021.10.25
最終更新日2021.10.25

人々の生活に寄り添う「中村屋」のパンでノスタルジーを感じる。

人々の生活に寄り添う「中村屋」のパンでノスタルジーを感じる。
公開日2021.10.25
最終更新日2021.10.25

人々の生活に寄り添う「中村屋」のパンでノスタルジーを感じる。

こんにちは。秋の風と香ばしいパン、こんなにも相性の良いものはないと感じる編集部須賀です。パンはくるみパンが好きです。

今回ご紹介したいのは、燕市で60年以上パンを作り続けている「中村屋」さん。燕市民にとってなじみの深い商店街・サンロード宮町にあり、地元の人々に長く慕われている老舗です。

みなさんの地元にも「昔から変わらずずっとあるなあ」というパン屋さんが身近にあるのではないでしょうか。そんなノスタルジーな雰囲気あふれる中村屋へご案内いたします。

中に入ると、コロコロとした小さめサイズのかわいいパンが並びます。どれもツヤツヤでおいしそう。そして、驚くべきは価格!ほとんど100円台で、どんどん手に取ってしまいます。いろんな味を気軽に楽しめるのがうれしいですね。

正面のショーケースには、カツサンドやコロッケパンなど、お惣菜系が並んでいました。一つ一つ手作りのポップには、それぞれの中身がわかるように詳しく記載されていて、お客さんへの細やかな心遣いを感じられます。

レトロなパッケージがかわいいサンドパンも、中村屋に来たら欠かすことのできない名物パン。軽やかなバタークリームの甘さが絶妙でペロッと食べられますよ。

「凝ったものではなく、毎日食べてもらえるパンを作りたいんです」と穏やかに話してくれたのは、店長の中村浩之さん。そう言われてみると、店内には”一目で味がわかる”素朴なパンが並んでいることがわかります。そういった手に取りやすい配慮が行き届いているからこそ、小さい子どもからお年寄りまで、幅広い世代から支持されているように感じました。

中村屋は、朝10時頃からお昼過ぎにかけて、焼き上がったパンがどんどん店頭に並んでいくスタイル(朝イチだとまだ焼き上がっているパンが少なくてちょっと寂しいそう。来店の際はご注意を!)。

訪れたお客さんのなかには、「コロッケパンはまだ?」と尋ねる人も。「みなさんそれぞれお目当てのパンがあって、焼き上がり時間めがけて来店してくれるんですよね。時間は日によって違うので、空振りしてしまう方もいるんですけど…」と笑いながら、そんな些細なコミュニケーションも楽しんでいる様子の中村さんでした。

地元密着度がさらに高いエピソードがもう一つ。「ツイストドーナツを”ねじり”、モヤシの入ったやさいパンを”もやし”など、パンにあだ名を付けてくれるお客さんもいます。最初は何かわからなかったけど(笑)、そうやって愛着を持ってもらえるのはうれしいです」。中村さんの作るパンが、人々に寄り添い、長く愛されていることがうかがえますね。

創業から60年以上変わらず、お客さんと一緒に歴史を重ねてきた中村屋。ぜひ一度足を運んで、もちろんまずはパンと、地元に密着してきた老舗ならではの雰囲気を味わってほしいです。

店舗情報

店舗名 ホームベーカリー 中村屋
住所 燕市宮町5-10-1
TEL 0256-62-3819
営業時間 8時40分〜19時※売り切れ次第終了
定休日 月曜、ほか不定休あり
駐車場 なし

この記事の画像

この記事を書いた人
すが

趣味は寝ることと漫画を読むこと。なKomachi編集部員です。新潟の楽しいことやおいしいものについて幅広くお届けします!

関連記事

注目記事ランキング

ログインして
もっと便利に!