公開日2021.10.29
最終更新日2021.10.30

街のレトロなパン屋さん!地元の人に愛される新潟の老舗ベーカリー3選

街のレトロなパン屋さん!地元の人に愛される新潟の老舗ベーカリー3選
公開日2021.10.29
最終更新日2021.10.30

街のレトロなパン屋さん!地元の人に愛される新潟の老舗ベーカリー3選

ひと口食べると心にじんわり染み渡る。そんな昔懐かしい味わいのパンが無性に食べたくなるときってありますよね。今回は、地域に長年愛されている昔ながらのパン屋さんを3軒をご紹介。レトロなパッケージや味のある店構えにも注目です。

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栄軒ベーカリー(五泉市)
ホームベーカリー 中村屋(燕市)
パンと菓子 旭屋(長岡市)


栄軒ベーカリー

五泉っ子が愛してやまない昭和初期から続く老舗の味

陳列棚がパンでいっぱいになる頃、近所のお年寄りや親子連れ、サラリーマンなどで店内が活気づく。ここ、「栄軒ベーカリー」は、昭和2年創業の老舗。昔ながらの製法で伝統の味を守り続けており、五泉ではすっかりおなじみの街のパン屋さんだ。かつて学校給食のパンを作っていたことがあり、今は近所の高校で訪問販売をしていることから、五泉っ子の中には“青春の味”として思い出に残っている人も多い。

コーヒーパン(150円)は、コッペパンにコーヒークリームをたっぷりと挟んだ看板パン。
店舗奥の厨房では、次から次へとコッペパンが焼き上がっていく。1日に800本ほど焼くというから驚き。
レトロなパッケージの食パンもおすすめ。
クリームパンやチョコパンなど、懐かしい顔ぶれのパンもたくさん並ぶ。
クリームパン(130円)。
惣菜コッペパンは毎日40種類ほどを用意。スパゲティ(150円)、焼ソバ(150円)、納豆サンド(210円)、ポテトサラダ(150円)など、どれも良心的な価格。
惣菜パンの具材はほぼ手作り。愛情を込めて一つ一つ丁寧に作っている。

こちらの名物はコッペパン。少なめの水分で小麦の風味を生かした、素朴でどこか懐かしさを感じる味わいで、このコッペパンを目当てに訪れる人がほとんど。納豆コロッケ、唐揚げ、焼きそば、ナポリタンなどをサンドした惣菜コッペが特に人気で、その数なんと40種類。これからの季節は、五泉の特産・レンコンやサトイモも具材として登場するのでお楽しみに。

愛されパンはコレ!

ヤングフランス(大)240円
ソフトフランスに、卵、キュウリ、ハムなどをサンド。ミニサイズもあり(160円)。
とりのから揚 210円
自家製の唐揚げをマヨネーズで和え、ふわふわのコッペパンにたっぷりと。
塩チキン南蛮サンド 240円
塩バターパンに、ジューシーで味わい深いチキン南蛮を挟んだ新作。
フィッシュバーガー 210円
やわらかいバンズと、白身魚のフライ&タルタルソースが好相性。
本町通りにあり、客足が絶えない人気店。創業94年のレトロな店構えは昔のまま。

店舗情報

店舗名 栄軒ベーカリー
住所 五泉市本町3-4-1
TEL 0250-43-3388
営業時間 7時〜19時30分※パンがなくなり次第終了
定休日 日曜、ほか不定休あり
駐車場 15台
備考 おすすめ来店時間:11時
パンの数:約120種

ホームベーカリー 中村屋

創業から変わらない人々の生活に寄り添うパン

燕市民にとってなじみの深い商店街・サンロード宮町に立ち、60年以上親しまれている老舗。朝10時頃からお昼過ぎにかけて続々と焼きたてパンが並び、それに応じるようにお客さんがやってくる。

木のぬくもりを感じるショーケースに、おいしそうなパンがたくさん。価格はほとんどが100円台なのも驚き
焼き上がったパンを並べる中村さん。ショーケースの奥でパンを作りながら、お客さんが訪れるのを待っている。
1.お客さんが仕事をしながらでも食べられるよう、小さめサイズのパンが多い。
バタークリームの甘さが絶妙なサンドパン(130円)。
手作りポップは中身がわかるように記載。お客さんへの細やかな心遣いを感じられる。
店内では駄菓子も販売。お花の形をしたトレーもレトロな雰囲気。

「凝ったものではなく、毎日食べてもらえるパンを作りたいんです」と教えてくれたのは、店長・中村浩之さん。店内には一目で味がわかるもの≠目指した、素朴なパンがずらり。

取材日に、訪れた常連客のなかに「コロッケパンはまだ?」と尋ねる人が。目当てのパンが焼き上がる時間をめがけて来店する人がいるのだ。さらに、パンにあだ名を付けて呼んでいるコアなファンもいるそう。中村さんの作るパンが、人々に寄り添い、長く愛されていることがうかがえる。

愛されパンはコレ!

メープルマーガリン 120円
レーズン入りの生地に、メープルシロップをサンド。軽くトーストするのもおすすめ。
カツサンド 130円
燕市の精肉店「かねまつ」のハムカツを使用。間食にぴったりなサイズ感。
くるみあんぱん 120円
上品な甘さのつぶあんに、ゴロゴロ入ったレーズンとクルミが好相性。
コロッケパン 120円
コロッケをまるごと1個コッペパンに。ソースが効いた昔ながらの味わい。

店舗情報

店舗名 ホームベーカリー 中村屋
住所 燕市宮町5-10-1
TEL 0256-62-3819
営業時間 8時40分〜19時※売り切れ次第終了
定休日 月曜、ほか不定休あり
駐車場 なし
備考 おすすめ来店時間:11時
パンの数:約50種

パンと菓子 旭屋

コッペパンといえば旭屋。地元で愛され続ける老舗

創業は大正元年。100年以上もの間、長岡市摂田屋の地域で愛されている「旭屋」。パンの製造を始めたのは昭和22年。その頃から不動の人気を誇るのが、注文を受けてからクリームを塗る「コッペパン」だ。

ほとんどのお客さんがコッペパンを目当てに訪れる。1日120個ほど仕込むそうだが、たくさん購入したい場合は、前日までに予約をしておくのがおすすめ。
たっぷりクリームがうれしい。
ご主人の高橋さんで2代目。伝統の味を守りながら、新商品の開発も積極的に行っている。
きめ細かいみちっとした生地がサンドイッチにもトーストにも合う食パン。
ご主人の地元愛とアイデアが詰まった創作パンから、ノスタルジックな定番パンまで豊富にそろう。
具だくさんでボリュームもあるのに、価格はとてもリーズナブル。それも愛され続ける理由の一つ。
花びらのような形をしたオレンジ色のトレーがこれまた懐かしい雰囲気。

一番人気のデキシーピーナツをはじめ、バタークリームやイチゴジャム、あんバターなど、10種ほどのクリームを用意。好きなクリームをミックスして、自分好みのコッペパンが作れるのも楽しみの一つ。低温で一晩寝かせて作るパン生地は、ふかふかとした優しい食感で、たっぷり塗られた甘いクリームとよく合う。

お店の棚には、こんがりとキツネ色に焼き上がったパンが並んでいて、どれも何だか親しみのある風貌。「そうそう、このパン懐かしい〜」と、パンを選ぶ手が止まらなくなる。地元っ子のたくさんの思い出が詰まった旭屋のパン。素朴な幸せをかみしめて。

愛されパンはコレ!

きのこの山 大口れんこん 170円
とろとろ煮たまご」のタレで味付けした、甘辛いキノコと大口れんこんをのせて。
厚焼たまごサンド 250円
寿司屋を営む友人に作り方を教えてもらったという、本格的な厚焼たまご。
とろとろ煮たまご 150円
LLサイズの煮卵がまるまる1個入った揚げパン。割ると黄身がとろりとこぼれる。
コッペパンデキシーピーナツ 140円
ふわふわコッペに「デキシーピーナツクリーム」をたっぷり塗った人気No.1商品。

店舗情報

店舗名 パンと菓子 旭屋
住所 長岡市摂田屋4-7-31
TEL 0258-32-0981
営業時間 7時30分〜18時30分
定休日 日曜・祝日 
駐車場 3台
備考 おすすめ来店時間:11時
パンの数:約30種

※掲載情報は2021年10月15日時点のものです。新型コロナウイルス感染拡大による緊急警戒、特別警報の発令により、時短営業や営業自粛が行われた場合など、掲載店舗の営業時間や定休日が変更になる場合がございます。おでかけの際は各店のSNSを参考にするなどして、ご利用ください。

この記事を書いた人
やまざき

温冷浴にハマってます。温泉&銭湯大好き。神社と猫も好き。好物はスパイスカレーです。酒豪に見られますがお酒は飲めません。

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