【レシピあり】年末年始に作りたいおもてなし鍋|おとなKomachi
冬の食卓に欠かせない鍋料理。手軽さも魅力ですが、ごちそう感を演出できるのも鍋のいいところですよね。そこで、おとなKomachiでは、年末年始のおもてなしシーンにぴったりの鍋レシピを特集しています。
近年はお家に友人を招いての忘年会や新年会も増えています。仕込んでおけばテーブルに出すだけで、ずっとアツアツをみんなで食べられる鍋は、みんなでワイワイ過ごしたい時間にもおすすめです。
スープ作りから始めるちょっと贅沢なおもてなし鍋レシピ。こちらの記事では「ピェンロー鍋」のレシピをご紹介。白菜、豚肉、春雨さえあればできる手軽さなのに、手作りスープのおかげで何とも滋味深い味わいに仕上がりますよ!
ベースの鶏だしの作り方
鶏の手羽と香味野菜を使って作る鶏だしが今回の鍋レシピの要。さまざまな鍋に応用できる、万能だしです。
材料 (2〜3人分の鍋1回分)
鶏手羽 …5本
水 …1,500ml
塩・コショウ …適量
ショウガの薄切り …5枚
ネギの青い部分 …1本分
酒 …大さじ2
塩 …小さじ1/2
作り方
鶏手羽の骨のキワに包丁を入れ、塩・コショウをする。鍋に水、ショウガの薄切り、ネギの青い部分を入れて強火にかける。沸いたら鶏手羽を入れ、強火で3分ゆでる。アクを丁寧に取り、酒、塩を入れ、ふたをして弱火で20分煮込む。
保存の仕方
鶏手羽を取り出し、汁だけにすれば保存が可能。密封保存袋に入れて冷蔵庫で3日、冷凍庫で2週間保存できる。
ピェンロー鍋
味の決め手は鶏だしに加える干しシイタケ。白菜、豚バラ、春雨さえあればできる注目の鍋。だしや野菜から染み出たうま味たっぷりのスープは、最後まで飲み干したくなるおいしさです。
材料 (2〜3人分)
ベースの鶏だし…1,000ml
豚バラ肉…200g
白菜…1/4個
干しシイタケ…5枚
春雨…30g
ショウガの千切り…大さじ1
ゴマ油…大さじ3
塩…小さじ1/2
塩・コショウ…適量
作り方
@ベースの鶏だしと干しシイタケを合わせて、シイタケを戻す。シイタケがやわらかくなったら取り出し、半分に切る。
A豚バラ肉は3cm幅に切り、塩・コショウをする。白菜は一口大に切る。春雨はゆで、食べやすい長さにざく切りにする。
B鍋にゴマ油とショウガの千切りを入れ、Aの豚バラ肉をさっと焼き、一度鍋から取り出す。
C Bの鍋に、@の鶏だしと塩、Aの白菜を入れて中火で温める。@の干しシイタケを入れ、Aの春雨、取り出しておいたBの豚バラ肉を加える。味を見て、薄ければ塩(分量外)で味を調える。
レシピ考案/佐藤智香子(ワイオリキッチン) 調理アシスタント/市川京子
撮影/目崎勝典(OZONE)
意外にもあっさりと食べられるので、パーティーに持ち寄った他のお料理も食べられるような鍋です♪ おとなKomachiのサイトでは、他にも、「牡蠣と牛肉の薬膳鍋」「ぶりとセリのしゃぶしゃぶ鍋」など、いつもの鍋とはひと味違った、おもてなし鍋レシピを紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
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