新潟の魅力ある食材をギュッと詰め込んだ、新潟らしい“究極の豚丼”を目指すプロジェクトがスタート(追記あり)
新潟の魅力ある食材をギュッと詰め込んだ、新潟らしい“究極の豚丼”を目指すプロジェクトがスタート(追記あり)
食材の宝庫と呼ばれるほどの新潟の恵みを厳選し、その地域ならではの食材を組み合わせて、新しいご当地グルメの誕生を目指す「NIIGATAクリスタル丼」プロジェクト。このプロジェクトは「公益社団法人日本青年会議所 北陸信越地区 新潟ブロック協議会 より良いまち新潟の創造委員会」の有志らによって企画・立案されたものです。
本プロジェクトのポイントは、世界的にも知名度がある新潟県産のお米と、実は購入金額や購入量が全国トップクラスで新潟県民が大好きな食材である豚肉、さらには、それぞれの地域が誇る多彩な特産物、この3つを組み合わせた“オリジナルの豚丼”を開発するというもの。
本プロジェクトのポイントは、大きく分けて2つ。ひとつは、世界的にも知名度がある新潟県産のお米と、実は購入金額や購入量が全国トップクラスで新潟県民が大好きな食材である豚肉(※)、さらには、それぞれの地域が誇る多彩な特産物、この3つを組み合わせた“オリジナル豚丼”を開発するというものです。
そしてもうひとつのポイントは、その地域の食材をその地域を訪れて食す体験を一緒に提供すること。本プロジェクトの「ここでしか。ここだから。」というキャッチコピーは、そんな思いを示しているそうです。
今回命名された「NIIGATAクリスタル丼」という言葉には、見る角度によって輝きを変えるクリスタルの姿になぞらえて、これまでにない食材の組み合わせによって新たな魅力を感じてもらえるように…といった意味合いが込められています。
今春からスタートしていた壮大なプロジェクトも、ついに大詰め。7月には十日町・津南町エリアを舞台にした2種類のNIIGATAクリスタル丼の完成発表会が行われました。
今回発表されたのは、十日町市と津南町を舞台にした2種類の「NIIGATAクリスタル丼」です。それぞれ地域のお店が考案したもので、どちらも妻有ポークと地元野菜を使ったものになっています。
十日町市の「ごったく」が考案したNIIGATAクリスタル丼は、名付けて「冷しゃぶやたら丼」。「やたら」とは、夏野菜を“やたらめったら切る”ということから名付けられたという説がある郷土料理のことで、キュウリやミョウガなどの細かく刻んでしょうゆで味付けたものです。さっぱりとした味わいが特徴で、妻有ポークの冷しゃぶと相性は抜群。まさに今年の夏のように、暑い季節にぴったりの味わいになっています。
さらに、一緒に提供されている特製みそで味変を楽しめるのもポイント。しっかりとしたコクと風味があるため、さっぱりだった味わいが一気に濃厚に。まずはさっぱり、そして濃厚に。Wテイストで楽しめる丼になっています。
続いては、津南町の農業法人で飲食店も経営する「麓」が考案したNIIGATAクリスタル丼で“棒々鶏”ならぬ、「棒々豚」(バンバンブー)です。なんと原材料100%地元産で、妻有ポークを米粉のみで揚げることで、ヘルシーに、またサクっとした歯ごたえが楽しい一品になっています。
また自社で生産する雪下ニンジン「雪くれない」と津南産の大豆みそを使った濃厚なみそダレがポイントで、ご飯が進む味わいに。この「雪くれない」は、一般的なニンジンに比べてリコピンの含有量が約20倍、機能性表示食品としても認定された、健康食品ともいえるニンジンなんだそうです。
この2つのNIIGATAクリスタル丼は、8月1日から考案した両店で提供されるほか、8月25日(日)に「道の駅 クロステン十日町」に登場する特別ブースでも提供されることになっています。また、その特設ブースでは、県内各地のご飯のお供を自由に選んで、自分でおにぎりを握って楽しめる新潟の美味を握るおにぎり体験コーナーや、新潟の多彩な魅力を迫力ある写真で展示するパネルコーナーなども実施予定とのこと。
さらに、8月12日(月・振休)にデンカビッグスワンスタジアムで行われる、アルビレックス新潟のホームゲームの会場では、越後もち豚を使った3つめのNIIGATAクリスタル丼で「輝け新潟!豚丼クリスタル!」が提供されます(1層W302-斗伸)。
新潟の魅力がギュッと詰まった新たな豚丼を作るNIIGATAクリスタル丼プロジェクト。それぞれのお店やイベントでしか味わえないものですから、気になる方は食べ逃しなく!
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