初代王者は三条市・鯉次!県内16店舗が参加した「新潟ラーメンバトル」が閉幕

三度の飯よりラーメンが好きな、新潟ラーメン伝道師の片山です。皆さん、5月11日(土)から4週連続の土・日曜に新潟ふるさと村で開催された「大つけ麺博Presents 新潟ラーメンバトル」は参加されましたか?週替わりで県内4店舗に県外からの応援参加店3店舗を加えた計7店舗が登場し、気合の一杯を提供してくれました。


売上杯数をお客さまからの投票数で割った「美味しさ満足度」の最も高かったお店には、初代「Niigata RAMEN KING」の称号と賞金100万円が贈られます。イベント最終日の6月2日(日)には、結果発表と表彰式が行われました。

第3位 さらい(五泉市)
「手応えもあったんで悔しい気持ちはありますが、たくさんのお客さまにお越しいただき、感謝です」(店長・白井凌さん)

第2位 中華蕎麦 采ノ芽(新潟市西蒲区)
「最高のイベントでした!お客さまやスタッフに支えられたので、とにかく悔しいのひと言。来年またリベンジします!!」(ご主人・大関卓朗さん)


第1位 鯉次(三条市)
「味には自信がありましたが、正直ビックリしました。夫婦で丁寧に仕事をした結果だと思います。投票していただいた皆さま、ありがとうございました!」
バトルの集計は合計杯数をラーメンを食べた来場者の投票数で割った「おいしさ満足度」で争われた本イベント。鯉次よりも杯数の多かったお店は他にもありましたが、決め手は当日の接客や味への向き合い方など、お客への熱い思いだったのかもしれません。

「ラーメンで新潟を盛り上げたい!という思いで4年前に立ち上げたイベント。コロナもあって実現までに時間がかかりましたが、終わってみればあっという間の4週間でした。参加してくれた県内外のラーメンや運営スタッフ、そして来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました」。
発起人の蓮沼司さんは東京で「我武者羅」をはじめいくつものラーメン店を手掛けるレジェンドで、見附市の出身。地元をラーメンで盛り上げるために尽力してくれたことを、ひとりの新潟ラーメン好きとして感謝しかありません。

新潟ラーメンバトルはコロナ禍以降、新潟県内では久々のラーメンイベント。ラーメンを作る店主たち、ラーメンを食べる来場者、全員に笑顔のあふれる8日間でした。会場で食べておいしかったお店には、今度実際に足を運んでみてください。イベントを通して感じた悔しさやうれしさを経て、ご主人たちがさらにおいしいラーメンを作ってくれるはずです。
三条市「鯉次」の優勝で幕を閉じた、新潟ラーメンバトル、第2回の開催を今から心待ちにしたいと思います!

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