公開日2023.02.10
最終更新日2023.02.10

県立歴史博物館で「第19回マイ・コレクション・ワールド」3/21(火)まで開催中

県立歴史博物館で「第19回マイ・コレクション・ワールド」3/21(火)まで開催中
公開日2023.02.10
最終更新日2023.02.10

県立歴史博物館で「第19回マイ・コレクション・ワールド」3/21(火)まで開催中

県立歴史博物館友の会では、一般のコレクターが収集したコレクションの展覧会(マイ・コレクション・ワールド)を毎年実施しています。平成16年に始まって今年で19回目となります。今回は計13ジャンルの見ごたえあるコレクションや友の会会員の作品を展示しています。

【第19回マイ・コレクション・ワールド概要】
◆開催期間 令和5年2月4日(土)〜3月21日(火・祝)
◆時 間  9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
◆会 場  新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆観覧料  無料(常設展を観覧する場合は、別途観覧料が必要です。)
◆問い合わせ先
TEL:0258-47-6141
FAX:0258-47-6136
E-mail:rekitomo2014@yahoo.co.jp(友の会事務局)

【第19回マイ・コレクション・ワールド出品内容】タイトル50音順
・開高健が愛した釣り道具
・鬼滅の刃コレクション その2
・クリアファイルコレクション
・交通券あれこれ パート3
・古写真に見る戦前長岡大花火の歴史
・全国ご当地カレー
・測量と算術と地図と
・台所で博物館
・長岡土器造り同好会作品
・能面
・プラネタリウム100周年!
・模様迷宮を楽しむ
・わたしの考古学コレクション

「全国ご当地カレー」

「わたしの考古学コレクション」

【同時開催イベント】同会場にて
〇令和5年2月4日(土)〜2月26日(日)
「Kid’s考古学新聞コンクール 全国巡回展」
「キッズ歴史研究作品展」

〇令和5年2月28日(火)〜3月21日(火・祝)
「原田泰治さん追悼展」
長野県諏訪市出身の画家、原田泰治さんは2022年3月2日に逝去されました。
新潟県中越大震災の後、「いつでも復興に使えるように」という原田さんの気持ちとともに、作品の高精細複製画(ピエゾグラフ)14点が長野県諏訪市から新潟県に寄贈されました。日本の原風景を描いた作品は、新潟県内はもちろん東日本大震災の被災地でも展示し、被災者の心を癒してきました。原田泰治さんを偲んで、追悼展示として寄贈された作品14点を展示します。

「10年間ふるさとなみえ博物館」
福島県浪江町の小学生たちが、避難先の二本松市で積み重ねてきた地域学習「ふるさとなみえ科」の、10年間の歩みをまとめた展覧会です。
福島県浪江町は東京電力福島第一原発の事故の影響で町内の大半が「帰還困難区域」となり、多くの町民が二本松市に避難しました。避難先で再開した浪江小と津島小の児童たちは、ふるさとに戻れない中でも、町民に話を聞いたり体験学習をしたりしてふるさとへの理解を深めてきました。しかし入学希望者が減ったことから両小学校は閉校となり、それを機に、最後の卒業生となったのが津島小学校の須藤嘉人さんが先輩や自分自身が続けてきた浪江町の記録を残そうと、福島県立博物館の学芸員の協力を得て、誰もが見られるように10年分の作品をまとめ、二本松市の校舎の1室に卒業直前に「博物館」を開きました。その成果である「10年間ふるさとなみえ博物館」を、このたび当館でも開催します。


原田泰治「ただいま」(広島県芸北町、現北広島町)?Taiji Harada

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