8月14日(月)に新潟県民会館で上演される、ミュージカル「フロッグとトード」。
主演を務める川平慈英さんにお話を伺ってきました♪

「フロッグとトード」の原作は小学2年生の教科書にも載っている児童書の名著「ふたりはともだち」シリーズ。
二匹のカエル、かえる君とがま君の友情を描いたハートフルな物語です。
「手紙を一度ももらったことがないから郵便がくる時間は悲しい」というがま君のために、かえる君は内緒で手紙を出しますが、配達をのろまなカタツムリに頼んだことがきっかけで二人の間にすれ違いが生じてしまいます。
相手を大切に思っているのにうまくいかない、二人の可笑しくも愛らしい友情物語。2006年の初演以来、多くの観客を魅了し、今回はなんと五度目の再演!
川平さんは初演からがま君を演じています。
「この作品は僕のライフワークのような大切なミュージカルです。『慈英さん、もう体が動かないからやめておきなよ』と周囲からストップがかかるまで続けていきたい。今は寛容じゃない世の中になっているけれど、相手を受け入れることや許すこと、尊重することの大切さ、素晴らしさが伝わると思います。僕が演じるがま君は悪い奴ではないんですけど、きかんぼうで自分勝手でわがままで、一緒にいると疲れるようなキャラクター(笑)。でも、プライドを持って力強く生き抜いている彼の姿は、大人の方にも何か伝わるんじゃないかな。他にも、ブロードウェイのトニー賞にもノミネートされた音楽や歌詞も本当に素晴らしいですし、セットと衣装の巧みさも楽しんでほしい。おもちゃ箱をひっくり返したようなキラッキラしたマーベラスなミュージカルです。ぜひ劇場でお待ちしております」

お話を聞いて、ますます楽しみになりました^^
帰り道には心はほっこり、体は小躍りしてしまうような、心身共に満たされるミュージカル「フロッグとトード」。この夏の思い出作りに大切な人と足を運んでみてはいかがでしょうか♪


日時: 2017年8月14日(月)13時開演
会場: 新潟県民会館 大ホール
料金: 大人5,000円、子ども(3歳〜高校生)2,000円、親子券(大人1名•子ども1名)6,000円(3歳未満入場不可)
問い合わせ: 新潟県民会館 025-228-4481


(1枚目2枚目・2015年公演舞台写真/撮影:ヒダキトモコ)