新潟市の白山神社でやっている「蓮まつり」に行ってきました。

★白山神社 蓮まつり

四季折々に様々な花が咲き、散策を楽しめる白山神社。
今、境内の池一面に蓮の花が広がっています。

ハスの名所として親しまれている白山神社ですが、昨年3月に昔から深いつながりのある岩手県平泉町の中尊寺から、平安時代に由来するハスの株「奇跡の蓮」を譲り受けたことで「蓮まつり」としてアピールを始めたそうです。

「奇跡の蓮」は、中尊寺金色堂で奥州藤原氏の首桶から採取された種子を、培養し甦らせて開花した蓮というからまさに奇跡的!

800年前も昔の人達が見ていたものと同じルーツの花なのだと思うと、何だか神秘的に思えてきます。

濃淡のピンクのグラデーションが美しい、開花した花弁。
ポコッと閉じたつぼみの、こんもりしたフォルム。

くっきりと張る葉脈が支える大きな葉の器に、水滴がのってキラキラ.:。+゜

夕暮れの境内の穏やかな時間帯、蓮池の光景にジーっと見とれてしまいます。

それにしても、蓮って思っていたよりでっかい!!
池の淵から見ても身長(?)約2メートルを越すものもあります。

その下にまだ茎や根があると思うと、蓮ってこんなに可愛い花を咲かせるのに相当大柄な子ですねー。
そんなギャップもまた素敵です。

この日は夕方訪れたのでほぼつぼみ状態でしたが、開花を狙うなら早朝や午前中、見頃は8月中旬頃までとのこと。

蓮の花言葉は「苦しいことがあっても必ず幸せが訪れる」。
ハスが終わる頃には、暑苦しい夏から涼しい秋に近づきます。

【白山神社 蓮まつり】
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開催期間:2018年6月30日(土)〜8月19日(日)
料金:入場無料
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問い合わせ:新潟総鎮守 白山神社(025-228-2963)
※詳細は白山神社公式HPでご確認ください