Monthly Archives: 1月 2012

スタッフ日誌

敢えてスマホじゃない選択

編集・早見です。
冬になるとめっきりRunの意欲が減退し、体もついなまりがちになります。
年末年始の休暇中、寒風の中で走る意欲をかき立てるべく、手袋を買ってみました。
気持ちが萎えがちな時は、物欲で自らを刺激するのが一番です。
スポーツショップに足を運んでみると、スマホ対応の手袋なんてのが今、あるんですね。
むむぅ。
スマホ、持ってるし、距離計測なんかができるラン用の無料アプリをダウンロードして、チョイチョイ操作しながら走れたら便利かも…。
が、スマホ対応は軒並み2千円前後。普通の手袋なら千円以下で購入可能。
確かにスマホは便利ですが、ここで2千円を払ったら生活がみるみるスマホ最適化されて行きそうな気がして、何やらシャクだったので普通の手袋を買いました。
adidasよりちょっとお高いNikeを選択。
買ってしまえば、どちらを選ぶか迷ったことなど忘れるもの。外で、体育館で、快適にランニングを楽しんでいます。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
「便利過ぎる」生活というのも、一方で何かを失っているのではないかと、考えてみたりした年末年始の休暇でした。
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スタッフのお気に入り

まんまとハマってしまいました!

お正月のお餅は、一日平均3個くらいしか食べない、編集部猪股です。
皆さんのおうちにはサンタさんはやってきましたか?
かろうじて、いい子にしていた、うちの長男(5歳)のところには「ポケモンカードゲームはじめてセット」が届きました。
クリスマスから約2週間。片時もバッグを手放さずに遊んでいます。
今までも、中古ホビーショップなどで手に入れたポケモンカードをペラペラめくって遊んだり、ポケモン図鑑を読んでいたのですが、初めてカードゲームを覚えました。
はじめてセットという名前なので、ひと通りゲームを楽しめるカードが一式、説明書はもちろん、DVDで映像を見ながら覚えられるようになっています。もちろん、遊んであげるには親も覚えなければならないので、一緒に覚えます。
5歳という年齢なので、ダメージ計算などはさすがにできませんが、おぼろげには数字も分かってきます。またゲームを始める前には、「お願いします」という言葉とともにお辞儀と、相手との握手が必要なので礼儀も覚えられます(簡単なものですが)。
まだDSやPSPなどゲーム機は早いと思っているので、今はカードゲームのみですが、この機会にと教えたオセロや、ババ抜き、バランスゲーム、黒ひげ、スゴロク(セブンイレブンのスタンプラリーで手に入れた仮面ライダーの…)などのアナログゲームにハマってくれて子育てにぴったりの機会となりました。
ところが、親もハマってしまったのです。こどもたちが寝静まってからポケモンカードゲームを取り出して、ゲームするようになってしまいました・・・。(おわり)


ピカチュウ、ツタージャ、ミジュマル、ポカブのイラストが描かれた、専用の手提げ缶ケース付き!

スタッフのお気に入り

Sorry! ソーリ! 柳宗理!

あけまして、おめでとうございます。編集部 猪股です。
日本のデザイン界、いや世界の柳宗理のおじいちゃまが2011年12月25日亡くなりました。(享年96歳)
この偉大なデザイナーの名前は知らなくとも、今まで産み出したプロダクトはどこかで一度は見たことがあるはず!
例えば、バタフライスツール(天童木工)。蝶が羽ばたくようにイメージされ、木を成形して作られた椅子。お値段も結構高いですが、部屋のインテリアとしては置いておきたい逸品ですよね。
新潟にちなんだものも設計されています。
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関越トンネルの出入口。あの鮮やかな青!
版権フリーの画像がなかったため、手書きのイラストでご容赦ください。
関東との出入り口になっている、あのデザインです。
他にも、キッチンツールも多種デザインされています。どんなデザインかと言えば、「柔らか」人のぬくもりを感じさせるゆるやかな曲線、無機質な鉄、アルミながらも、温かみを感じさせると申しましょうか。
そんな、キッチンツールの大部分は、新潟の燕市周辺の洋食器工場で制作されているようです。
そんなところからも新潟と親しむデザイナー柳宗理さんのご冥福をお祈り申し上げます。

自宅でも愛用!してます。MADE IN NIIGATAですよ!