Monthly Archives: 11月 2006

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ポッドキャストナビに「新潟紅葉ガイド」掲載!

紅葉シーズンも終盤ですね。

私は妙高あたりの山間をドライブがてら観に行きました。

ただ眺めるだけでも癒されるのですが、、、

ガイドさんに見所なんかを教えてもらえるともっと楽しめるなぁなんて思ったら、

なんと、トクだね!こまちの新潟紅葉ライブサイト「新潟紅葉ガイド」ポッドキャストが、

インフォバーンで運営している「ポッドキャストナビ」に紹介されました。

機会があったら是非聞いてみてください。

                      編集部Y          

                           

編集部からのお知らせ

新潟Week!編集部がつづる、ラーメン特集奮闘ブログ開始しました!

このたび遂に(!?)、新潟Week!編集部がブログを開始しました!毎年恒例になっている年末のラーメン特集。今年は12/15発売号12/29発売号です。今年は新たな取り組みとして、「雑誌とWebの連動」を目的にラーメン特集発売に向けてブログを開始したのです。

特集の内容はもちろん、取材裏話など誌面に載らないエピソードも掲載される予定ですのでどうぞご期待ください。

「普段新潟Week!を買って読んでいるケド(たまには立ち読みだけですが…)、この本いったいどんなヤツが作っているだ!?…」な、人から、「毎年新潟Week!のラーメン特集楽しみにしてます!!」な、人まで楽しんでいただけるブログになってゆくと思いますので、みなさまどうぞ見てみてください★

Weekblog_1

●新潟Week!的ラーメンライフ http://week.weblogs.jp/goku/2006/11/post_cc6e.html

読んでみての感想、ご意見等々どんどんコメントを入れてください!もちろんトラックバックもどんどんしちゃってくださいね!お待ちしております♪

気になる新潟ニュース

11月10日から「信州ラーメン博」開催。新潟からは「かも屋」と「潤」が出店

こんにちは。編集部の松田です。
11月10日(金)から「第2回信州ラーメン博」が行われます。
新潟ではありません。信州です。会場は長野市内のビックハットです。

実は、この信州ラーメン博に新潟からも2店舗が参加します。1つは、おなじみ「らーめん処 潤」。そして、もう1つが「かも屋」です。「かも屋」と聞いて、すぐにどんなお店か思い浮かばない人もいるかもしれません。「かも屋」は、新潟市東堀通にあったラーメン店です。昔ながらのあっさりラーメンを提供する玄人好み(?)のお店でした。残念ながら、店主の方の体調の都合で今年2月に閉店しまいました。その「かも屋」が、信州ラーメン博で、しかも11月12日(日)の1日に限定で復活することになったのです。「かも屋」が復活出店することになった経緯は、月刊新潟Komachiで連載中の「Komachiラーメン部」で詳しく紹介されています。


↑営業時に提供していた「かも屋」のラーメン。

当日は、新潟の編集部からも続々と会場入りして「かも屋」さんを応援します。Komachi、Week!、トクだね!こまちで募集した「信州ラーメン博弾丸ツアー」の参加者約40名の方にも、今では幻となってしまった「かも屋」のラーメンを味わっていただく予定です。ツアーの様子は、サイトやKomachiでお伝えします。

信州ラーメン博は、11月10日(金)?12日(日)の3日間。長野県内のラーメン店のほか、新潟、東京、福岡、京都など25店のラーメン店が一堂に会します。ぜひ、会場まで足をお運びください。

【おまけ】
昨年末から今年1月にかけて連載した「カレーラーメン大作戦」で、閉店前の「かも屋」を取材していました。いまは見ることのできない店内の様子やカレーラーメンなど、貴重な映像を見ることができます。


↑厨房でカレーラーメンについて語る店主の本間さん。
動画再生(wmv)

■関連サイト
第2回信州ラーメン博公式サイト

スタッフのお気に入り

小学生に囲まれて映画鑑賞!? 「DEATH NOTE デスノート the Last name」

こんにちは。編集部の松田です。
先週末から公開された映画「DEATH NOTE デスノート the Last name」を見ました。そこでちょっと珍しい体験をしました。


↑左から、エル(松山ケンイチ)、月(藤原竜也)、弥海砂(戸田恵梨香)
(C)2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

「DEATH NOTE」が週刊少年ジャンプに連載されていて、コミックは累計1500万部以上を販売。さらに中国や香港で人気となっている。そんな予備情報は十分知っているつもりでした。しかし、ここまで人気、しかも小学生に人気が広がっているとは想像していませんでした!

映画を見たのが、たまたま日曜日だったからかもしれませんが、少々大げさに言えば、観客のほぼ半分が小・中学生。ジブリ映画でも、これほどの小・中学生を見たことがありません。それほど多くの小・中学生が劇場を埋めていたのです。

私もコミックは全巻読みました。「名前を書かれた人は死ぬノートをめぐる物語」というプロット自体は子供向けかもしれません。でも、ストーリーや構成は必ずしも子供向けとはいえません。セリフが多く、さまざまな複線が絡み合いながら進む展開は、大人の私でさえ何度か読み返してようやく理解できたほど。かつて、同じく少年ジャンプで人気を博したマンガのイメージとはちょっと異なります。

そんな印象を持っていた「DEATH NOTE」だけに、劇場で大勢の小・中学生を見て、自分の目を疑ってしまいました。ちなみに私が初めて友達と見に行った映画は「グーニーズ」だったような気がします(笑)。

あらためて、その人気に驚かされた「DEATH NOTE」ですが、映画のデキの方は非常に良かったと思います。事前に告知されているとおり、原作とは異なるオリジナルのラストシーンとなっています。個人的には、原作に勝るとも劣らないラストでした。また、弥海砂(アマネ・ミサ)役の戸田恵梨香さんは、今後の活躍がさらに期待される女優になるのではないでしょうか。

原作を読んでいない方、もちろん大人の方も十分楽しめる映画です。
劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

■サイト内関連ページ
トクだね!こまちシネマガイド

■関連サイト

デスノート公式サイト

スタッフのお気に入り

紅葉の季節とともに思い出す絵本「葉っぱのフレディ」

こんにちは。編集部の松田です。
トクだね!こまち「新潟紅葉ライブ2006」でもお伝えしているとおり、本格的な紅葉シーズンとなりました。11月4日現在、新潟県内では山沿いや一部の平野部で見頃となっています。


↑公園はフレディだらけ。(10月中旬撮影・西大畑公園)

紅葉の季節になると、いつも思い出す絵本があります。
数年前にベストセラーになった「葉っぱのフレディ」です。累計で100万部以上販売されており、当時マスコミでも大きく取り上げられたので、ご存知の方も多いと思います。

実は、恥ずかしながら、これほど有名な絵本にも関わらず、一年前まで読んだことがありませんでした。「葉っぱのフレディ」が話題になった1998年当時、私はちょうど20代中ごろ。編集の仕事を始めたばかりで、ブームになっているとはいえ「絵本」に興味などなかったのです。あれから約7年が過ぎた昨年、ある講演会で「葉っぱのフレディ」の全文を聞き、どのような内容かを初めて知りました。

「葉っぱのフレディ」、とってもいい絵本ですね。

葉っぱとして生まれたフレディが、春、夏、秋が過ぎ、冬を前に葉っぱとして役目を終えて散っていく。その過程で、フレディは葉っぱとして生きる意味を見出し、死を自然の変化の1つとして受け入れていく。一般的には、フレディの一生を通して「死」や「いのち」について考える絵本として知られています。

物語の中で、秋になり紅葉の季節を迎えたとき、フレディは1つの疑問を抱きます。

「いっしょに生まれた、同じ木の、同じ枝の、どれも同じ葉っぱなのに、どうしてちがう色になるのか?」

その疑問に対して、葉っぱ仲間のダニエルは答えます。

「生まれたときは同じ色でも いる場所がちがえば 太陽に向く角度がちがう。風の通り具合もちがう。月の光 星明かり 一日の気温 なにひとつ同じ経験はないんだ。だから紅葉するときは みんなちがう色に変わってしまうのさ。」

当たり前のことですが、葉っぱも人間も、それぞれの個性があり、生き方や価値観も異なります。私自身のことですが、ときどきそんな当たり前のことも忘れてしまって、自分の価値観や考え方を人に当てはめてしまうことがあります。そして、理解されないことで勝手に腹を立ててしまうのです。

そんなとき、窓の外の紅葉をふと見ると、フレディやダニエルの言葉を思い出し、もう少し広い気持ちで、人の言葉を聞けるようになります。人にはそれぞれ個性があり、それを尊重しあうことから、よい関係が築けるのかもしれません。

「葉っぱのフレディ」の主旨とは少し違うかもしれませんが、私にとってそんなことをあらためて気づかせてくれる一冊です。


葉っぱのフレディ-いのちの旅
レオ・バスカーリア著
みらい なな訳
童話屋刊
1,575円