偽ショッピングサイト詐欺から返金詐欺に誘導される手口はかねてから確認されていますが、現在も年代を問わず多数の被害が発生しています。
これら詐欺の被害にとどまらず、最近、LINEの画面共有機能を悪用した手口による不正送金の被害が増加しています。
これらの詐欺被害や不正送金の被害の詳細について、下記をご確認ください。
【これまでの手口】
(1) 聞き慣れないショッピングサイト(偽のショッピングサイト)で買い物をした。
(2) メールで「欠品中なのでLINE・〇〇Payで返金手続きをする」と言われた。
(3) LINEで友達追加した相手の指示に従って○○Payを操作すると、返金されるはずが逆に送金してしまった(返金詐欺)。
【新しい手口】
(4) 更に、「○○Payでの返金がうまくいかない」などと理由をつけて、「ネットバンキングで返金する。ネットバンキングのアカウントの作成方法や使い方が分からなければ教える」などと言われた。
(5) LINEのビデオ通話機能を使い、画面共有をした状態でネットバンキングの手続きをした。
(6) アカウントIDやパスワードが相手に知られ、不正送金被害に遭ってしまい、銀行口座からお金が無くなってしまった。
【ポイント】
〇 ネットバンキングで返金等の操作を行うことはありません。
〇 画面共有をした状態でネットバンキングの操作を行わないでください。
添付ファイルはこちらからご確認ください。
plus.sugumail.com/usr/niigata-police/doc/935451
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メールの返信は受け付けていません。
新潟県警察本部
サイバー犯罪対策課
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