特集

古町ノスタルジー喫茶

家族の変わらぬ笑顔が作る古町最古の和み空間

茶房 白十字
北欧紅茶 550円 (写真左上)
ミックス焼きサンド 780円 (写真左下)

茶房 白十字

新潟市中央区古町通6-967-1

 静かなクラシックの流れる店内は縦に長く、一番奥の壁が鏡張りになっている。縦長の形状を生かし、装飾は全て船をモチーフにしている。ゆったりと航海する帆船の中で憩いのひと時…この店にいるとつい、そんな気分に浸ってしまう。家具職人によるオーダーメードのカウンターや棚も、和みの趣を奏でる。インテリアでオーナーの君スミ子さんが特にこだわったのは、黒い本革張りのイスだと言う。約50年前から何度も革を張り替え、大切にしている。大きくはないのに、座るとしっかりと体を包み込んでくれる。実に心地いい。
 店の創業は1946年、古町エリアで営業する喫茶店としては最古。「昔は店がもっとたくさんあったんだけどね。一番古くなっちゃった」。君さんは2代目オーナーで、創業者の母から受け継ぎ、4人の兄弟と一緒に守り続けている。次男の美嗣さんがブレンドする自慢の「ブレンドコーヒー」(450円)は、酸味にこだわって深いりをしない爽やかな味わい。母の好きだった味。「コーヒーをしっかり味わってほしいから、スパゲティーとかピラフは出さないの。その方がもうかると思うんだけど、油の臭いが店内にもれてコーヒーの味が台無しになっちゃう。疲れた時においしいコーヒーが飲める。そういう場所でありたいの」。コーヒーのお供にと、新聞は11紙も取っている。「常連さんが読んでるから減らせないのよ(笑)」。『損して元取れ』。67年間続く母の教えとそれを守る家族のぬくもりが、訪れた人を魅了し、また今日も足を向かわせる。

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60種超の洋食メニューで自分だけのくつろぎ時間を

喫茶 マキ
日替りランチ※11時〜14時提供 680円 (写真左上)
ブレンドコーヒー 400円 (写真左下)

喫茶 マキ

新潟市中央区古町通6-956

 古町十字路の南側に位置する「ふるまちモール6」。銀行やファッションビル、書店などが立ち並ぶアーケード内で、「マキ」は開店から45年、ひと息つける憩いの場として親しまれている。
 こちらのウリは、60種以上もある洋食メニュー。ハンバーグ、カレー、スパゲティーなどの定番はもちろん、自家製ケーキやパフェといったスイーツも豊富にそろえる。昼時ともなれば、名物の日替わりランチを求めて、腹をすかせたビジネスマンたちが店にやって来る。ただ、そこにせわしない雰囲気は一切ない。みな静かに、ゆっくりと食事を楽しんでいる。その理由はこの店の座席にある。コの字型のベンチシートや間隔を空けたテーブル席。深みのあるイスに足を広げて座り、新聞を大きく広げる。食後にコーヒーをすすりながら、のんびり昼休みを過ごす。働くオトコたちに愛される、家にも会社にもない自分だけの時間が、ここにはある。

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たゆたうクラゲに時を忘れる癒やしにこだわる空間演出

Soup&Cafe 香里鐘
ベトナムコーヒー 600円 (写真左上)
日替わりプレート(パン、オムレツサラダ、スープ、デザート、ドリンク付き)  930円 (写真左下)

Soup&Cafe 香里鐘

新潟市中央区古町通6-978 富士屋ビル2F

 店に入るとまず目に飛び込んでくるのは、中央のテーブルに鎮座する大きな水槽。ブルーのライトを浴びて、人工クラゲが水面近くをユラユラと揺れる。店の歴史を物語る、年季の入ったレンガ壁が醸し出すレトロな雰囲気と調和するこの水槽の前の席に、訪れる客は皆吸い込まれるようにして腰を下ろす。 
 古町に根を張り39年。創業当時から変わらぬ店のこだわりは「癒やし」だ。「ただコーヒーが飲みたいだけなら缶コーヒーでも十分。お客さんが高いお金を払ってわざわざ喫茶店に来るのは、その空間と時間を楽しみたいからですよ」と店主の山岸静則さん。ブリキの傘を被ったオレンジ色の優しいライト、ゆったりと時を刻むメトロノームのような時計、控えめに流れる洋楽、そして水にたゆたうクラゲ。どれも店主が「癒やし」を演出するために、考え抜いてそろえたものだ。肩の力をスッと抜き、ぼんやりコーヒーをすする至福の時間がそこにある。

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心揺さぶる音響に酔う新潟最古のジャズ喫茶

ジャズ喫茶 スワン
コーヒー 450円 (写真左上)
ミルクセーキ 550円 (写真左上)

ジャズ喫茶 スワン

新潟市中央区西堀通4-819

 1964年、古町通6番町にオープンし、1974年に現在の西堀通4番町へと移転。新潟市で最も歴史あるジャズ喫茶「スワン」は、国内外のミュージシャンや全国のジャズ愛好家が集う店としても知られている。
 音楽に集中できるよう、照明を抑えたほの暗い店内には、カウンター席とテーブル席を用意。そこに座り、コーヒーを飲みながらマスター・和田孝夫さんがセレクトしたジャズのレコードに耳を傾けるのが、ココの流儀。高級オーディオスピーカーから流れる迫力ある音は、そこでプレーヤーが演奏しているかのような空気感が伝わってくる。さらにジャズをもっと堪能できるようにと、10年ほど前から週末を中心に、地元ミュージシャンたちによる生演奏も行っている。
 同じ音楽を愛する人たちが集う空間で、リズムに合わせて体をスイングする心地よい時間。この店ならコーヒー1杯で、こんなゼイタクを味わえるのだ。

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ノスタルジー喫茶 1ノスタルジー喫茶 2

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