Daily Archives: 2011年11月2日

スタッフのお気に入り

弥彦の紅葉 デイ・サイド

編集・早見です。
元おでかけ系のムック本を担当していた人間として、天気がいいと外に出たくてムズムズしてきますねー、この時期(本当はいつもですが)。
今年は里の紅葉が、やや遅れ気味でしょうか? 新潟県の観光地でも高い人気を誇る弥彦も、ピークまでもう少しのようです。
弥彦といえば、県内随一のパワースポット彌彦神社。お参りがてらに「もみじ谷」を散策、というのが定番コース。神社の境内では11月1日から恒例の菊まつりも始まっていますね。愛好家の方々が丹誠込めて育てた、色とりどり、様々な形の菊の数々はどれも美しく見応えがあります。
この時期、週末の弥彦はかなり混み合うので午前中の早めの時間にお出かけを。
元気があったら、弥彦登山もどうぞ。約1時間で登れる登山コースは初心者でも気軽に達成感を獲得でき、気持ちいいですよ!
もみじ谷の紅葉のピーク時は、こんな感じです。
↓2009年11月7日に訪れた際の写真です。

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↓そしてこちらは、2008年11月14日に撮影したもの。
毎年、気象条件によりピークの日にちは違いますね。


↓カレー豆で有名な成沢商店も、秋はこのような装いに。
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さて、晴れた日の昼は混み合う「もみじ谷」ですが、ライトアップされる夜は意外と空いているんです。そんな、ナイト・サイドの情報は… 続きはこちらの「紅葉ガイド2011」でどうぞ。

スタッフ日誌

雑草魂(助っ人外国人)

雑草魂とは無縁の、除草剤にも、踏みつけにも、打たれ弱い、編集部 猪股です。
最近、非常に増えたこちらの秋の雑草はご存知でしょうか?
名前をセイタカアワダチソウと言います。
時代は古く明治40年頃に切花やミツバチ用の花としてアメリカから入ってきて、それからわずか100年ちょっとで北海道から沖縄まで広がり、日本的な情緒を持つススキの野原が激減したことで、日本の侵略的外来種ワースト100にも指定される雑草になったとのこと。
cis-DME[cis-dehydromatricaria ester]シスデヒドロマトリカリアエステルと呼ばれる化学物質を根っこに持ち、根っこから放出されてほかの植物の成長を阻害する性質を持っているため、一時期はススキが減少したとのこと。
ただ、逆にセイタカアワダチソウが育ち過ぎ、土壌が枯れてしまったところにはまたススキが戻ってきているとか・・・。また、この草を植えることで別の雑草が生えないという性質もあるのである程度管理できるところ・・・例えば庭の境界などに植えておけば他の草が入り込まないようになるという方法もあるので園芸好きには必見???
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セイタカアワダチソウ

新潟では、ここ数年でものすごく増えた印象もあり、他の植物を駆逐している印象があったのですが、調べてみると、前向きな使い方もあるみたいですね。
百聞は一見にしかずと学びました。