小学生に囲まれて映画鑑賞!? 「DEATH NOTE デスノート the Last name」

こんにちは。編集部の松田です。
先週末から公開された映画「DEATH NOTE デスノート the Last name」を見ました。そこでちょっと珍しい体験をしました。


↑左から、エル(松山ケンイチ)、月(藤原竜也)、弥海砂(戸田恵梨香)
(C)2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

「DEATH NOTE」が週刊少年ジャンプに連載されていて、コミックは累計1500万部以上を販売。さらに中国や香港で人気となっている。そんな予備情報は十分知っているつもりでした。しかし、ここまで人気、しかも小学生に人気が広がっているとは想像していませんでした!

映画を見たのが、たまたま日曜日だったからかもしれませんが、少々大げさに言えば、観客のほぼ半分が小・中学生。ジブリ映画でも、これほどの小・中学生を見たことがありません。それほど多くの小・中学生が劇場を埋めていたのです。

私もコミックは全巻読みました。「名前を書かれた人は死ぬノートをめぐる物語」というプロット自体は子供向けかもしれません。でも、ストーリーや構成は必ずしも子供向けとはいえません。セリフが多く、さまざまな複線が絡み合いながら進む展開は、大人の私でさえ何度か読み返してようやく理解できたほど。かつて、同じく少年ジャンプで人気を博したマンガのイメージとはちょっと異なります。

そんな印象を持っていた「DEATH NOTE」だけに、劇場で大勢の小・中学生を見て、自分の目を疑ってしまいました。ちなみに私が初めて友達と見に行った映画は「グーニーズ」だったような気がします(笑)。

あらためて、その人気に驚かされた「DEATH NOTE」ですが、映画のデキの方は非常に良かったと思います。事前に告知されているとおり、原作とは異なるオリジナルのラストシーンとなっています。個人的には、原作に勝るとも劣らないラストでした。また、弥海砂(アマネ・ミサ)役の戸田恵梨香さんは、今後の活躍がさらに期待される女優になるのではないでしょうか。

原作を読んでいない方、もちろん大人の方も十分楽しめる映画です。
劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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One comment

  • チロ
    2006年11月21日 - 3:53 AM | Permalink

    はじめましてmipo-chiroと申します。
    TB貼らせていただきましたのでよろしくお願いします。

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