ありがとう、ジョブス!

スティーブ・ジョブス

Mac歴は約16年なものの、iPhoneは持っていない編集部猪股です。(最近は、ThinkPadに浮気気味・・・)
今、ここで語らなくとも様々な記事でAppleの創り上げた功績は語られているので多くは触れませんが、個人的にApple製品と出会わなかったら、今ここで働くこともなかったのだろうなと思うところがあります。なので、Mac好きの同世代限定で思い出に少々お付き合いください。
ミーハーなものですが、やはりTVCMや雑誌広告・・・と言っても、まだCANONがAppleの販売店をやっている頃に、他のPC・・・NECの9801や富士通のTOWNSとは一線を画したデザインに惹かれました。使ってナンボではありますが、使わなくともオブジェとなりうるようなプラスチックのボディはオトコ心にグッと響くものを与えてくれました。
触るといっても当時、中学生だったか高校生だったか、特に目的もなく、パソコンを購入できるよう予算もなかったのでMac好きの先生の2401などを触らせてもらうくらい。大学生の頃に、やっと買ったiMac。テレホーダイタイムなんてのもありましたね。今のようにDSLやWiFiのような接続でもなく、もちろん音響カプラーでもない、ダイヤルアップでの接続で。今、考えれば信じられないくらい遅い回線スピードでネットやメールをしてました。
iMacの333くらいまでは、再起動のスイッチがなく、クリップを延ばして細い穴に差して再起動させてましたよね!!
iMacがなければ、PCから何本もケーブルが出ているような状態が続いていたでしょうし、USBのような汎用性が高い端子がここまで普及することがなかったでしょう。
個人的に欲しかったなぁと思うのは、iMacじゃなくApple製品の中でも異端で(販売的に芳しくなかった)ものをMac信奉者の方々は欲しがる傾向にありました。例えば、
◆Spartacus・・・Mac創立20周年を記念して作られた888,000円と末広がりのオメデタイ価格のマシン。
◆PowerMac G4 Cube・・・内部熱が高まって・・・と設計に難があったあれです。
◆UMAXとSTARMAX・・・台湾にあるMacの互換機メーカーですね。若干安かったですが、OEMを出さない戦略でわずかしか販売されませんでした。
また、Macといえば新潟です。
PowerBookのボディは弥彦で作っていたと知っていましたか?燕に本社がある、東陽理化学研究所で作られていました。燕三条駅前にある県央地場産センターにも、こちらで作ったものが置いてあったような・・・。
もちろん、iPodの鏡面加工も燕ですよ。
日本の、新潟の技術が世界中にファンを持つApple製品に使われているというのも、我がことのように誇りに感じます。
そんな製品と出会えたことを感謝して。

iPodだぞ!と訴えかけるような、JETの楽曲を使ったCM。シルエットだけというのも商品を際立たせていましたね。

初めてカラフルなスケルトンのMacが出て、世の中猫も杓子もスケルトンブームが1990年代末に到来した、衝撃的なCMはコチラ。

懐かしのダイヤルアップの音を聞きたい方はコチラ!

【送料無料】スティーブ・ジョブズ(1)

【送料無料】スティーブ・ジョブズ(1)
価格:1,995円(税込、送料別)

80万部??大ベストセラーの伝記ですね。読んでみたい!

プレゼン力といえば、ジョブスですよね。

Comments are closed.